F1用18インチタイヤがお披露目。ジャン・アレジがF2車両でデモ走行
2021年にF1で導入される18インチタイヤが、モンツァ・サーキットでお披露目された。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
F1では2021年から、ホイール径が13インチから18インチに変更される。そのプロトタイプがイタリアGPの舞台であるモンツァ・サーキットでお披露目された。
18インチタイヤはF1での導入に先立ち、2020年のFIA F2シーズンに先行して導入される。今回は現役F2ドライバーであるジュリアーノ・アレジの父親で、元F1ドライバーでもあるジャン・アレジが、18インチタイヤが装着されたF2車両に乗り込みデモ走行を行った。
また、イタリアGP終了後の12日(木)と13日(金)には、ルノーがポール・リカールでF1用18インチタイヤのテストを行うこととなっている。
F2用の18インチタイヤは既にお披露目されており、コース上でのテストが進められている。開発用マシンはこれまでにプライベートテストを重ねており、F2とピレリは、ホイール径の変更がパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、そしてそれに伴って来季のマシンをアップデートする必要かあるどうかを見極めている。
なお、プライベートテストでドライバーを担当していたのは元F2ドライバーのアントニオ・フォッコだったようだ。
F1は2014年にも、シルバーストンでホイール径の大きなマシンをテストしている。テストに使われたマシンはロータスだった。
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