PUに問題続発のガスリー、ほとんど走れず「全く準備ができていない」

トロロッソのピエール・ガスリーはほとんど走行ができておらず、メキシコGP決勝への準備が全くできていないことを認めた。

 散々なレース週末を過ごしているトロロッソのピエール・ガスリーは、決勝レースに向けた準備が全くできていないと語った。

 フリー走行1回目(FP1)はショーン・ゲラエルにマシンを預けたガスリー。FP2から走り出したものの、FP2ではターボに問題が発生したため、わずか10周の走行でメキシコGP初日を終えた。しかし、彼の不幸はそれで終わらなかった。FP3序盤にエンジンブローに見舞われ、予選にはマシン修復が間に合わずに出走することすらできなかった。

 ガスリーは最後尾、20番グリッドでの決勝出走を許可されたが、彼は今回がエルマノス・ロドリゲス・サーキット初体験。結果として多くのルーティーンをこなすことができなかったと認めた。

「準備という点では、スタート練習もできていないし、ピットレーン入り口を攻めることもできなかった。ピットストップ練習もできていない」

「基本的には、日本から今日到着して、明日レースをするのと同じようなものだ。こんなレース週末は経験したことがない」

「最悪なのは、初日の夜にエンジニアから”心配するな。今日は最悪だったが、あとは良くなるだけだ”と言われたことだ」

 予選の開始前、走ることができないと伝えられていたガスリーは、ドライビングスーツを着ていない状態だった。だが、その後ガレージには多少混乱が見られ、慌てて着替える場面も見られた。

「メカニックたちは、時間通りにあらゆることをやっていた。だけど、最初はパワーユニットの交換が終わることはなく、僕は間違いなくドライブできないと言われていた」とガスリーは語った。

「セッションが始まってから5分が経ち、”1周できるかもしれない”と言われたんだ。だから僕はすぐに着替えた。だけど僕が戻ってくるまでに、もう一度着替えるように言われたんだ。走れないことがわかって僕はみんなに”ありがとう”って言ったよ」

「厳しい1日だった。チームのみんながベストを尽くそうと努力していた。僕たちみんなにとって不幸なことが起きたんだ」

「僕にとっては、新しいトラックなので本当に痛い。マシンやトラックに慣れるために必要なのは、きちんと走ることだ。現時点では、物事は順調にいっていない」

 彼は、グリッドに向かうレコノサンスラップが重要になると認めた。

「レースに向けた備えとしては、明日マシンに乗っているすべての時間が非常に役に立つだろうし、重要になってくる」

「スタート練習は何回かやるだろうし、スタートの前に何周かちゃんと走行したい。ピット入り口もそうだし、燃料を積んだ時のマシンバランスも確認したい。ロングランができていないから」

「あまり多くを語りたくない。ピットレーンがオープンになる前にエンジンが動くかどうかは誰にもわからないんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第18戦メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース