要求厳しいF1王者アロンソの存在、アルピーヌF1にポジティブな影響とチーム上層

アルピーヌのスポーティングディレクターであるダビデ・ブリビオは、F1に復帰したフェルナンド・アロンソの厳しい要求や、その激しい気質がチームにとっては有用なものだと考えている。

要求厳しいF1王者アロンソの存在、アルピーヌF1にポジティブな影響とチーム上層

 アルピーヌF1のレーシングディレクターであるダビデ・ブリビオは、同チームからF1に復帰するフェルナンド・アロンソの厳しい要求が、チームにポジティブな影響をもたらしていると考えている。

 アロンソは2018年限りで一度F1の舞台からは離れていたが、2021年にF1復帰を決断。復帰の準備を進めるために、2020年シーズンの早い段階から既にエンストンの拠点を訪れ、グランプリへの帯同も行なっていた。これは2度のF1王者であるアロンソの復帰への注力ぶりを表すものと言える。

 今季新たにアルピーヌのレーシングディレクターに就任した、元スズキMotoGPのダビデ・ブリビオは、常に要求の厳しいアロンソがアルピーヌへ加入したことは、チームにポジティブな効果をもたらしていると語った。

「フェルナンドは本当にプッシュしているし、私は全員を最大限プッシュさせようとする傾向を持つ、この種のドライバーの加入はチームにとって非常にポジティブだと思っている」

 ブリビオはそう語る。

「彼が最も要求の厳しいモータースポーツの世界へ戻ってきたということは、彼がこの世界で再び素晴らしいことをやっていきたいという、強い欲求の現れだ」

 ブリビオはアロンソの経験がチームメイトのエステバン・オコンの役に立つことも期待している。

「フェルナンドの存在はエステバンにとって重要だし、素晴らしい組み合わせだと思う。彼が経験豊富なドライバーと共に走り、様々な方法でレースを行なうことができると示すためにもね」

「同時にエステバンはフェルナンドのことを助けることができると思う。彼はますます競争力を増しているため、今年はとても競争的なシーズンになるだろう。だからこの組み合わせは気に入っているし、レースが始まるのを楽しみにしている」

 アロンソは2月に自転車トレーニング中の事故で顎の骨を骨折してしまったが、テストに参加。369周を走り込んだ。

 ブリビオはテスト期間中のアロンソの取り組みを称賛しており、開幕戦バーレーンGPに向けてドライバーはふたりとも準備を進めていると語った。

「彼らは素晴らしい仕事をしている。我々は何の問題もなく計画を実行することができた」

「フェルナンドについてだが、彼がかなりペースを上げていることを確認している。両者ともに開幕戦からスピードを上げ、同レベルで戦う準備はできているようだ」

「もちろん彼らに良いパッケージを提供することは我々の責任だ。開幕戦、もしかすると序盤数戦は様子見になるかもしれないが、準備はできていると思う」

 
 

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム Alpine
執筆者 Filip Cleeren