ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】
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ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】

F1メカ解説|ピットレーン直送便:大ダウンフォース&冷却が必要なカタール……各チームはどう対処する?

F1初開催となったカタールGP。ロサイル・インターナショナル・サーキットに持ち込まれたマシンのディテールを一挙チェック!

F1メカ解説|ピットレーン直送便:大ダウンフォース&冷却が必要なカタール……各チームはどう対処する?

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レッドブルRB16B ギヤボックスアッセンブリー
レッドブルRB16B ギヤボックスアッセンブリー
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写真:: Uncredited

レッドブルRB16Bのギヤボックス、リヤの衝撃吸収構造、リヤサスペンション、アップライトのアッセンブリーが”一望”できる1枚。特にご注目いただきたいのは、リヤサスペンションのロワウイッシュボーン、その後方のアームの形状である。アップライトの取り付け付近のアーム形状は、ブレーキダクトに取り付けられたウイングレットと相互作用するように計算されている。また、アッパーウイッシュボーンも、ギヤボックス中心部まで延びているのも確認することができる。
メルセデスW12 detail
メルセデスW12 detail
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写真:: Uncredited

準備中のメルセデスW12。様々な部分のカバーが取り外されている。ご注目いただきたいのは、フロントのブレーキアッセンブリー。銀色のL字状のパーツは、ダクトから取り入れた空気を導くための”バイパス”配管。ホイールのスポークの間から気流を外に向かって吹き出す時の方向を定めるため、ねじれたような形状となっている。
フェラーリSF21
フェラーリSF21
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写真:: Uncredited

フェラーリはフロアの端に、”r”字型のウイングレットを左右3枚ずつ取り付けている。それぞれ角度がつけられており、サイドポンツーン横を通ってきた気流の方向を変えるために、活用されている。
フェラーリSF21
フェラーリSF21
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写真:: Uncredited

フェラーリのフロアは、Z字型の切り欠きを入れることで、レギュレーションに対処している。その切り込みとなった部分には、垂直のフィンが立てられている。
フェラーリSF21ステアリングホイール
フェラーリSF21ステアリングホイール
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写真:: Uncredited

フェラーリのステアリングホイール。もはや今のF1マシンのステアリングは、操舵するためだけのモノではない。中央には巨大なディスプレイ、そしてそれを取り囲むように、様々なボタンやスイッチ、そしてダイヤルが配置されている。
マクラーレンMCL35Mのステアリングホイール
マクラーレンMCL35Mのステアリングホイール
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写真:: Uncredited

フェラーリとの比較として、マクラーレンMCL35Mのステアリングホイールも掲載。こちらの方が若干シンプルか?
アルファタウリAT02 front detail
アルファタウリAT02 front detail
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写真:: Giorgio Piola

アルファタウリのフロントエンド。ブレーキはドラムカバーが取り外されており、様々な構造がわかりやすくなっている。ダクトから取り入れた気流をどのように各所に配分するのか、そのパイピングが分かる。また、プッシュロッドがどのようにアップライトと接続されているのかも確認できる。
アルピーヌA521フロントブレーキダクト
アルピーヌA521フロントブレーキダクト
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写真:: Giorgio Piola

アルピーヌのフロントブレーキ。こちらもやはりドラムカバーが外されており、気流を導くパイピングを見ることができる。特にアップライト下には、1本の独立したパイプが延びていて、ここからホイールのスポークの間へと気流を流している。
レッドブルRB16Bリヤウイング
レッドブルRB16Bリヤウイング
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写真:: Giorgio Piola

レッドブルのリヤウイング。フェルスタッペン車は、ハイダウンフォース仕様のモノが取り付けられている。ただ、メインプレーンは中央部分が薄くなる形状である。またDRSのアクチュエーターには、まだカバーが取り付けられていない。
レッドブルRB16B リヤウイング
レッドブルRB16B リヤウイング
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写真:: Uncredited

こちらはレッドブルRB16Bのペレス車。この時点では、フェルスタッペンのモノとは異なり、メインプレーンの中央部分が厚く、両端が薄いデザインとなっている。ただ、フラップは比較的立っているようだ。
アルピーヌA521のノーズとフロントウイング
アルピーヌA521のノーズとフロントウイング
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写真:: Uncredited

アルピーヌA521のノーズを、後方から確認。ノーズコーンの断面形状、ノーズ下のケープなどの形状を確認することができる。
フェラーリSF21リヤウイング
フェラーリSF21リヤウイング
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写真:: Uncredited

フェラーリSF21のリヤウイング。メインプレーンも含め、かなり角度がつけられている。そのリヤウイングの前には、上下2段のTウイングも装着。カタール攻略に照準を合わせている。
メルセデスW12フロア
メルセデスW12フロア
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写真:: Uncredited

メルセデスW12のフロアを後方から見ると、気流を外側に向けるための2枚2セット、合計4枚の小型フィンが取り付けられているのが分かる。
フェラーリSF21エアボックス
フェラーリSF21エアボックス
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写真:: Uncredited

フェラーリSF21のエアボックスは、エンジンに気流を送るだけではない。開口部の内部は細かい区画に分けられており、マシン各所の冷却などに活かされている。
フェラーリSF21フロントブレーキダクト
フェラーリSF21フロントブレーキダクト
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写真:: Uncredited

フェラーリSF21は、ブレーキダクトも細かく区画ごとに分けられている。この写真からは、全部で9分割になっているのがお分かりいただけるだろう。
フェラーリSF21フロントブレーキダクト
フェラーリSF21フロントブレーキダクト
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写真:: Giorgio Piola

フェラーリがカタールGPに持ち込んだブレーキダクト。左右非対称であるのが確認できる。
メルセデスW12冷却用開口部
メルセデスW12冷却用開口部
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写真:: Giorgio Piola

暑くなる可能性が高いカタールGPにメルセデスが持ち込んだマシンには、ハロの付け根外側に冷却用の開口部が設けられている。
アルピーヌA521冷却用開口部
アルピーヌA521冷却用開口部
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写真:: Giorgio Piola

アルピーヌは、ハロの付け根から縦に長い開口部を設け、冷却に活かしている。
マクラーレンMCL35M 冷却用ルーバー
マクラーレンMCL35M 冷却用ルーバー
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写真:: Giorgio Piola

マクラーレンは、ハロの付け根部分にルーバー状の開口部を設けた。
メルセデスW12リヤエンドの冷却用開口部
メルセデスW12リヤエンドの冷却用開口部
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写真:: Giorgio Piola

メルセデスのリヤエンドの冷却用開口部。カウル後端、左右の部分が膨らみ、エンジンルーム内を通った気流の排出経路を確保している。矢印で示されている部分、側面にも切り欠きが設けられているようだ。
 
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