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DASやピンク・メルセデス……F1開幕戦でオフシーズンの合法性問題が再燃する?

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、メルセデスのDASや“ピンク・メルセデス”など、シーズン前の論争がオーストリアGPで再燃する可能性があると語った。

Lance Stroll, Racing Point RP20

写真:: Racing Point

 レッドブルのチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、2020年のオフシーズンで議論を呼んでいたトピックが、改めて問題とされる可能性があると語った。

 メルセデスが導入した先駆的なステアリングシステム『DAS』と、レーシングポイントの今季マシン『RP20』が昨年のメルセデスのマシンW10に酷似しているという問題は、オフシーズンのトピックのひとつだった。

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 DASやRP20の合法性に対する抗議は、レースイベントで走行した後にのみ提出でき、グランプリのスチュワードによって審査される。

 オーストラリアGPが走行直前に開催中止となったことや、シーズン中断中は危機を乗り越えるためのルール変更についてF1やFIA、およびチームが話し合いを行なっていたため、こうしたトピックは話題に上がらなくなっていた。

 しかし、ようやくシーズンが再開されることになり、そうしたトピックが再び注目される可能性がある。

 こうしたパドックの政治問題が、すぐに再燃すると考えているかと訊くと、ホーナーはmotorsport.comに次のように答えた。

「きっとすぐに復活するだろう。それがF1だ」

「彼らは競争力のあるチームであり、競争力のあるマシンだ。走行が始まればすぐに、メルセデスのDASやレーシングポイント、その他の議題になる可能性のあるものすべてに疑問符がつけられる」

 メルセデスがDASをオーストラリアGPで使用した場合、レッドブルは正式に抗議するつもりだったと見られており、レッドブルがオーストリアGPで改めてDASに対して抗議を行なう可能性はあるだろう。

 また、ホーナーは2020年のマシンを2021年まで使用し続けることや、予算制限の上限を引き下げることなど、コロナ危機によって引き起こされた財政的な危機を乗り越えるためのルール変更に関して、チーム間で総合的な考え方がなされたと述べた。

「レギュレーションの変更に焦点を合わせ、FIAや商業権保有者との間で多くの作業が行なわれた。私は、新型車両の導入を遅らせようと懸命に働きかけた。今、それは2022年に延期されている」

「それは正しいことだと思う。というのも、当初の期限内に新車を導入するのにかかる費用は莫大なものだったからだ」

「予算制限に関しては、日和見主義的な者たちも一部いたが、賢明で責任ある結論に達したと私は思う」

「その後は、レース再開に向けて集中した。そのためには妥協も必要だった。今年から来年にかけて、クルマの特定の要素を凍結することで、全ての人々にとってコスト基準が改善された」

「エンジン面も含め、より総合的な見方をしなければならないような高額なパーツもあった」

「つまり、忙しかったんだ。だが最終的にとても賢明な結果になったと思う」

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