ライコネンF1通算300戦目。祝賀セレモニー”全キャンセル”を求めた

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ライコネンF1通算300戦目。祝賀セレモニー”全キャンセル”を求めた
執筆:
2019/05/25 7:51

今回のモナコGPでF1での300戦目を迎えたキミ・ライコネン(アルファロメオ)だが、全ての祝賀セレモニーをキャンセルするよう求めたと言う。

 アルファロメオのキミ・ライコネンは、2019年のモナコGPでF1エントリー300戦目を迎えた(レーススタートは297戦目)。これは現役F1ドライバーの中で最多の記録である。

 ライコネンがこのまま参戦を続ければ、2020年中にルーベンス・バリチェロが持つ最多出走記録(326エントリー/322スタート)を超える見込みである。

 バリチェロの記録を破ることについて気にしているかと尋ねられたライコネンは、次のように語った。

「ノーだ。それは明らかにノーだ。『私が最も多くのレースに出走したんだ!』と言うために、ここにいるわけじゃない。そのことは僕に、全く喜びを与えないよ」

「僕はチームに、それはただの数の問題だと既に話した。だから全てのことをキャンセルさせようとしたんだ。でも、あまり成功しなかったみたいだ」

 ライコネンは2001年ベルギーGP、2005年アメリカGP、そして2017年のマレーシアGPをスタートできなかったため、エントリー数とスタート数に違いが出ている。

 F1デビューから18年……まだ参戦し続けることができていることを誇りに思っているかと尋ねると、ライコネンはmotorsport.comに対して次のように語った。

「(WRCに参戦するため)2年間欠場した後は、正直言って長くは感じない」

「あれがなければ、僕は今ここにはいないだろう。どう言う訳か、そのことがF1での時間を長く感じさせないようにしたようだ」

「ただ今のところ、そんなに長いと感じている訳ではない。それはただのレースだ」

 昨年限りでフェラーリのシートを失ったライコネンは、今季から2年間、アルファロメオと契約を交わした。しかし2021年以降参戦を続けるかどうかは、まだ考えていないと語る。

「分からない」

 そうライコネンは語った。

「僕は来年の契約を結んでいる。でもその後のことは誰が知っているだろうか? 物事がどう進んでいくか、そしてそれについて僕が興味を持てるかどうか、そういうことを注視していかなきゃいけない」

 2021年には、F1のレギュレーションが大変更される予定だ。この内容については現在話し合いが進められているが、これが自身のキャリアに影響があるのかどうか……それについてライコネンは、次のように語った。

「いや、それはない。なぜなら結局のところ、レギュレーションが変更されてどうなるのか、事前には分からないのだからね」

「基本的には、ビッグチームの存在は変わらないだろう。彼らはたくさんのリソースを持っているため、色々なことを試して最善の解決策を見つけ出すだろうからね。もし全マシンがもっと接近することになれば、このスポーツとドライバーたちにとってはずっと良いことになるだろう。どんな結末になるのか分からないのだから」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第6戦モナコGP
ドライバー キミ ライコネン 発売中
チーム Alfa Romeo
執筆者 Scott Mitchell
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