マグヌッセン、アタック妨害のライコネンは”自暴自棄だった”と批判

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マグヌッセン、アタック妨害のライコネンは”自暴自棄だった”と批判
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
翻訳:: 青山 悦子
2018/06/24 6:26

マグヌッセンは、Q3で自身のアタックを妨害したとしてライコネンを厳しく批判している。

Kimi Raikkonen, Ferrari
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, leads Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kimi Raikkonen, Ferrari
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H

 ハースのケビン・マグヌッセンは、フランスGPの予選Q3で自身のアタックを妨害したとして、キミ・ライコネン(フェラーリ)を厳しく批判した。

 予選Q3で最後のアタックへ向けて準備をしていたマグヌッセンは、トラック上でライコネンに追いついた。この時マグヌッセンは、チームメイトのロマン・グロージャンのクラッシュによりセッションが一時中断されたこともあって、まだタイムを出していなかった。

 マグヌッセンはライコネンを追い抜いき、最後のアタックを始めた。しかしライコネンはメインストレートでマグヌッセンを追い抜き、ターン1で前に出た。そのため、彼はアタックを取りやめなければならなかった。

 最終的に、マグヌッセンはトップから2.9秒遅れの9番手が精一杯。セッション後には無線で「あいつは何をやっているんだ?」と怒りを露わにしていた。

 この時のことについて尋ねると、マグヌッセンはこう話した。

「僕はとても腹が立っていた。なぜかって、彼は何をしていたんだ?」

「(ライコネンは)自分のラップを失敗した。彼が何周分の燃料を搭載していたのか知らないけど、他の人は1周分しか積んでいない。だから僕がアタックを始めた時、彼はアタックを失敗してピットに戻るのだと思っていた」

「だけどその後で、彼は突然もう一度アタックを始めた。僕をオーバーテイクして、再び減速した。彼はボックス(ピット)に向かおうとしていたのだけど、もう一度挑戦したんだ」

「彼は3周連続でプッシュしていた。理解できない。彼が何をしようとしているのかを予測する方法はない」

「彼は僕をオーバーテイクしてターン1に向かい、僕のラップを台無しにした。だけど彼は自分のラップを完璧に走ることができなかった」

 FIAのスチュワードはライコネンが”不必要に他のドライバーを妨げた”かどうかを審議するとして、ライコネンとマグヌッセンの両者を呼び出していた。

「彼のしたことがルールに反しているのかどうかはわからない。でも彼の行動を予測することは不可能だ」とマグヌッセンは語った。

「彼はターン14で止まっていた。プッシュしていたけど、止まってしまった。僕としては不安定なドライビングだと思っていたけど、スチュワードがそれを考えているかどうかはわからない」

 一方最初のアタックで6番手としていたライコネンは、終盤にこの問題に直面してしまい、順位を上げることができなかった。

 最終的に良いアタックができなかった彼は、”最後のアタックでは混乱していた”と語った。しかしマグヌッセンは、ライコネンは”自暴自棄になっていた”と主張した。

「彼はフラストレーションを抱えていた。僕はそれが必要だったとは思わないけど」

「彼はどうすべきかわからなくて、良いラップを走ろうとして死に物狂いだったのだと思う。彼は自分のラップを全てダメにしてしまっていたから。自暴自棄になっていたのだろう」

Additional reporting by Oleg Karpov

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