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ライコネン、マグヌッセンのアタック妨害で審議受けるもお咎めなしに

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ライコネン、マグヌッセンのアタック妨害で審議受けるもお咎めなしに
執筆:
翻訳:: 青山 悦子
2018/06/24 8:32

ライコネンは、予選でマグヌッセンをアタックを妨害したとして審議を受けていたが、ペナルティを科されることはなかった。

Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kimi Raikkonen, Ferrari with his trainer Mark Arnall
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18
Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Kevin Magnussen, Haas F1 Team VF-18

 フェラーリのキミ・ライコネンは、フランスGPの予選Q3でケビン・マグヌッセン(ハース)のアタックを妨害したとして、審議を受けたが、お咎めなしという結果に終わった。

 マグヌッセンは、Q3でチームメイトのロマン・グロージャンがクラッシュし赤旗中断となったこともあり、セッション序盤にタイムを残すことができていなかった。終盤になってラストチャンスとなるアタックに向かったマグヌッセンだったが、トラック上でライコネンに追いついたため、彼を追い越した。

 しかしライコネンももう一度アタックを始め、メインストレートでマグヌッセンのスリップストリームを利用して彼を追い抜き、ターン1へ進入した。

 その結果マグヌッセンはアタックを断念しなければならず、予選9番手という結果に。これについて彼は、ライコネンの行動は不必要な妨害だったと確信し、「いかなる理由であれ、彼は僕のラップを台無しにしようとした」と話した。

 しかしマグヌッセンは、スチュワードがトップ3チームのドライバーのひとりであるライコネンを罰するかどうかということに疑問を抱いていた。

「それ(ライコネンへのペナルティ)は実現しなかった」とマグヌッセンは語った。

「なぜならご存知の通り、そういうことだからだ」

 スチュワードはマグヌッセンとライコネン、両チームの代表者らを呼び出し、審議を行った。そしてその結果、ライコネンはお咎めなしとなった。

 FIAの声明は、以下のとおりだ。

「スチュワードは、証拠となるビデオ映像と両方のドライバーの無線を詳細に調べた」

「そしてカーNo.7のキミ・ライコネンと、No.20のケビン・マグヌッセン、両チームの代表者から話を聞いた」

「No.20の”プッシュ”ラップが、No.7によって妨害されたのは明らかだ。No.7はアタックが始まった後で(マグヌッセンを)オーバーテイクした。両方のドライバーにとって、これがタイムを出す最後のチャンスだった」

「その前の周回では、No.20がアウトラップを走っていたが、その一方でNo.7はアタックを断念していた。その時No.20が、No.7の意図に気がついていなかったということをスチュワードは認識している。No.7はラップの終わりにスロー走行していて、Q3でのアウトラップと比べても、その区間では同じような走行パターンだった」

「スチュワードの見解は、No.7が”不必要にNo.20を妨害した”というものではない(F1競技規則の31条5参照)。加えてスチュワードは、No.7が”不必要にゆっくりと走行していた”とは見なしていない(国際競技規則を参照)」

「No.20のラップにはネガティブな影響を与えたものの、スチュワードはこれ以上の行動をとらないと決定した」

「全ての競技者は、スチュワードの決定に上訴する権利を持っていることを覚えているだろう。国際競技規則やそれに関係するレギュレーションでは、上訴の時間制限も含まれている」

Additional reporting by Oleg Karpov

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執筆者 Stuart Codling