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早く逃げてっ! マシン出火にもライコネン動じず「恐れるようなことはなかった」

アルファロメオのキミ・ライコネンは、F1アブダビGPのフリー走行2回目でマシンの火災に見舞われたが、「恐れるようなモノは何もなかった」と語った。

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C39, comes to a halt after a fire

Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C39, comes to a halt after a fire

Mark Sutton / Motorsport Images

 アルファロメオのキミ・ライコネンは、アブダビGPのフリー走行2回目終盤、パワーユニットのトラブルに見舞われ、マシンの後部から炎を吹き上げ、コース脇に停止することになった。

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 チームはライコネンに対し、早くマシンから降りるよう無線でメッセージを送った。

「大きく火が出ている。すぐに逃げるんだ」

 チームは無線でそう指示した。

 ライコネンはコクピットから脱出しようとした際、なかなか無線のコードが外れず、数秒を要することになってしまった。しかしそれほど深刻なモノではなかったと、本人は振り返る。

「特に恐れるような状況はなかった」

 そうライコネンは語った。

「火が点いてしまい、全てが台無しになった……そしてそれを消火しなければならなかったのはただただ残念だ。今回もそういうもののひとつだ」

 この火災でマシンにどれほどのダメージが及んだのかを尋ねられたライコネンは、推測することはしないと語った。

「推測することはできないね。僕たちはただ、確かめるだけだ」

「確かに多少のダメージがある。ボディワークが中心であるといいんだけど……。明日以降使う予定のエンジンやギヤボックスとは異なるモノを使っていたんだけど、スタッフの作業量は間違いなく増えるだろうね」

 ライコネンはこのトラブルにより、ソフトタイヤでロングランを行なう時間を失ったと語った。

「色々なモノはかなりうまく機能していたようだが、終わり方は素晴らしいモノではなかった。そして、多くの燃料を搭載した状態で多くの周回をこなすことはできなかった」

 そうライコネンは語った。

「でも、そうなってしまったんだ」

「タイヤはかなり良い感じだったと思う。常に改善すべきことはあるが、おかしなことは何もなかった」

 今回のグランプリは、2020年の最終戦。そのため、各チームのパワーユニットは、寿命ギリギリである。そのため金曜日には、かなり走行距離を重ねたパワーユニットを使うのが常だ。

 ライコネンも語るように、この日トラブルが起きたパワーユニットは、多くの走行距離を積み重ねたもの。土曜日以降、パワーユニットを載せ替えて走行を重ねていくことになるが、すでに使用済みのパワーユニットを使うはずであり、グリッド降格ペナルティなどを受けずに済みそうだ。

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