「伊達に学校出てないからね!」ライコネン、工具を操り自らシートを修復
キミ・ライコネンはバルセロナテスト最終日に向けて、アルファロメオF1のシートを自らの手で修復した。

アルファロメオのキミ・ライコネンは、2月28日(木)に行われたF1バルセロナ合同テスト後半3日目ではマシンをドライブせず、代わりにチームメイトのアントニオ・ジョビナッツィがステアリングを握っていた。
しかしながらライコネンがこの日、アルファロメオが行う開幕前の諸準備にノータッチだったかと言うとそうではない。彼の走行が予定されている3月1日(金)のテスト最終日に向けて、シートの修復作業に携わっていたというのだ。
ライコネンの公式インスタグラムに投稿された動画には、安全ゴーグルを着けたライコネンが工具を操りながらシート左側を修復する姿が映し出されている。
その投稿には「僕も伊達に学校出てないからね!」という文章が添えられている。
ライコネンは今年、フェラーリからアルファロメオへと移籍し、政治色の薄い環境の下で日々を過ごしている。この投稿も和やかなチームの雰囲気を表したものと言えるだろう。
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