角田裕毅、夏休みでリフレッシュ完了。シーズン後半戦に向けて「序盤の好調を維持したい」

　F1は約1ヵ月のサマーブレイクを経て、ザントフールト・サーキットでシーズン後半戦の開幕を告げるオランダGPを迎える。

　今季、熾烈な中団グループにおいて既に14戦中7戦で入賞と速さを見せるRBの角田裕毅は、シーズン序盤の好調をオランダGP以降も維持していきたいと意気込みを語った。

　角田はこのサマーブレイク中に、日本へ一時帰国。アーティストであるVERDYとのコラボポップアップストアを東京と大阪で期間限定オープンし、角田も現地へ駆けつけた。

　また角田は、同年代のドライバーである小高一斗、大湯都史樹、福住仁嶺、佐藤万璃音とBBQを楽しんだり、イタリアへ戻ってからはトレーニングに勤しんだり、と英気を養った。

「この休みは楽しんで、今はまたレースに出る準備万端です」

　角田はチームを介してそう語った。

「日本に戻り、友人や家族に会ってとても楽しい時間を過ごしました。シーズン中にはなかなかできないことですね」

「その後はイタリアへ戻ってトレーニングプログラムに取り組み、沢山自転車に乗って、ウェイクボードに乗ることもありました」

「今度はザントフールトです。タイトでツイスティなコースとバンクのついたコーナーのあるユニークなチャレンジになります。シーズン序盤は好調で終えることができたので、この勢いを今後も維持したいと思います」

角田裕毅はサマーブレイク明けの1戦となるF1オランダGPからのシーズン後半戦に向けて、序盤の好調を維持したいと語った。