フリー走行レポート
F1 イギリスGP
フェルスタッペン、FP2トップで6連勝に向け視界良好。アルボン3番手、ウイリアムズがダークホースに?|F1イギリスGP
F1第11戦イギリスGPのフリー走行2回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイム。アルファタウリの角田裕毅は18番手となった。
公開日時: 2023/07/07 16:31
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

イギリスのシルバーストン・サーキットを舞台に、F1第11戦イギリスGPのフリー走行2回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップとなった。
土曜日こそ雨が降る可能性が高い予報となっている今回のグランプリだが、この日のサーキット上空には青空が広がり、FP2は気温26度、路面温度42度というコンディションで開始時刻を迎えた。
このセッション直前に行なわれたFIA F2の予選終了が遅れたことにより、FP2のセッション開始は5分ディレイとなり、現地時間16時5分から1時間のセッションがスタート。まずはミディアムタイヤまたはハードタイヤで、各車が走行を開始した。
今回、アップデートを持ち込んでいるチームも多く、このFP2でも気流を可視化するフロービズペイントを施して走行するマシンが見られた。
セッション序盤にトップに立ったのはフェルスタッペン。FP1では使わなかったミディアムタイヤで、1分29秒550をマークした。セッション開始から10分が経つと、セルジオ・ペレスがトップタイムを更新。レッドブルがワンツーとなった。
フェラーリのシャルル・ルクレールは電気系のマシントラブルでガレージから動けず。コース上ではそのチームメイトのカルロス・サインツJr.がレッドブルに負けじと1分29秒083までタイムアップし、トップに立った。
また、前戦オーストリアGPでアップデートを投入したマクラーレンは2台揃って上位に。オスカー・ピアストリがミディアムタイヤで4番手、ランド・ノリスがハードタイヤで7番手に食い込んだ。アルファタウリの角田裕毅も、ハードタイヤで8番手とそれに続いた。
各車一旦ピットに戻り、2セット目のタイヤに交換した。中でもフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)はいち早くソフトタイヤを投入して予選シミュレーションを開始。2番手までポジションアップした。
これを皮切りに続々とソフトタイヤでコースインするマシンが増えていった。ここでフェルスタッペンは、1分28秒078を叩き出してトップに。サインツJr.のアタックは0.022秒届かず2番手となった。
驚きなのは、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが3番手に飛び込んだこと。今季これまでは直線で速いという評価が大半だったウイリアムズだが、高速コーナーが重要なシルバーストンでFP1に続いて上位に食い込んだ。またチームメイトのローガン・サージェントも5番手と、かなりのパフォーマンスを見せた。
セッション折り返しとなる頃には各車のアタックも落ち着き、各チームがロングランを開始した。フェルスタッペンはソフトタイヤで1分33秒前半の周回。サインツJr.はそこからコンマ数秒遅いペースだった。
各車が精力的にロングランを行なう中、60分のセッションは終了。セッション終了直後にはニック・デ・フリーズ(アルファタウリ)が右フロントタイヤのパンクに見舞われたが、幸いクラッシュにはならなかった。
フェルスタッペンはFP1に続きトップとなり、6連勝に向けて視界良好な滑り出し。ソフトタイヤのロングランでは最後のラップでタイムを上げる余裕も見せた。
2番手サインツJr.は、1発のアタックではフェルスタッペンに肉薄したものの、ロングランではやはり一歩遅れているような印象。結局ルクレールがこのセッションで全く走れなかったこともチームにとっては痛手だろう。
ウイリアムズはアルボンが3番手、サージェントが5番手と好位置につけて初日を終えた。ロングランでも大きく遅れているわけではなく、上位に食い込んできそうな予感を感じさせる。
角田はセッション前半こそトップ10に入っていたが、最終的に18番手。デ・フリーズも19番手と、今回アップデートを持ち込んだアルファタウリの2台は下位に沈んだ。
ロングランでは1分34秒台でラップを重ねるチームも多く、予選が非常に重要になってくるだろう。しかし土曜日は雨の確率が高い予報。いかに上手くコンディションに適応し、アタックをまとめるかが予選の焦点になってきそうだ。
順位 # ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 1 1 マックス フェルスタッペン
27 1'28.078 2 55 カルロス サインツ Jr.
29 1'28.100 0.022 0.022 3 23 アレクサンダー アルボン
30 1'28.296 0.218 0.196 4 11 セルジオ ペレス
30 1'28.342 0.264 0.046 5 2 ローガン サージェント
29 1'28.766 0.688 0.424 6 18 ランス ストロール
30 1'28.866 0.788 0.100 7 27 ニコ ヒュルケンベルグ
28 1'28.880 0.802 0.014 8 10 ピエール ガスリー
27 1'28.889 0.811 0.009 9 81 オスカー ピアストリ
29 1'28.926 0.848 0.037 10 14 フェルナンド アロンソ
26 1'29.134 1.056 0.208 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1イギリスFP2速報|レッドブルのフェルスタッペンが最速。サインツJr.とアルボンが続く……角田裕毅は18番手
次の記事 アルファタウリ、アップデートの効果は限定的? 角田裕毅、前進を感じられず「パフォーマンスはまだ足りないと思う」
最新ニュース

ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
2 時間前
ウマ娘がMotoGP日本GPのオフィシャルパートナーに! 特大サイネージを始めコラボ企画がもてぎで実施

スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
5 時間前
スプリントから好転KTM、アコスタも仕事ぶりを賞賛「昨日の酷さを思えば、乗り切れたことを喜ばないと」

サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」
F1
F1 F1
イタリアGP
5 時間前
サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」

2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
5 時間前
2度の王者がなぜ……泥沼であがくバニャイヤ「今のレベルは9~10位を争うあたり。現実を受け入れるよ」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録