フリー走行レポート
F1 フランスGP
フェルスタッペン、一晩で大幅進化? 0.3秒差でFP3トップ。角田裕毅10番手|F1第12戦フランスGP
F1第12戦フランスGPのフリー走行3回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップ。角田裕毅(アルファタウリ)は10番手だった。
公開日時: 2022/07/23 12:28
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1第12戦フランスGPのフリー走行3回目が行なわれた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、セッションのトップタイムをマークした。
舞台となるポール・リカール・サーキットは、気温29度、路面温度52度。初日と同じように、暑いコンディションだ。
60分のセッションが開始されると、レッドブルのセルジオ・ペレスが真っ先にコースイン。普段はコースインのタイミングが遅めのマックス・フェルスタッペンも、早めに走行を開始した。
初日はアンダーステアに苦しんだフェルスタッペンだが、ソフトタイヤで記録したFP2の自己ベストタイムをミディアムタイヤで軽々と更新。1分32秒808でトップに立った。
セッション序盤の10分はあまりコース上のマシンは多くなかったが、それでも徐々にミディアムやソフトタイヤでコースインするマシンが増えていった。
フェラーリ勢はセッション開始から20分を前にタイム計測を開始。決勝では最後方へのグリッド降格が決まっているカルロス・サインツJr.がソフトタイヤで2番手に食い込んだが、フェルスタッペンとは0.4秒差だ。
一方、シャルル・ルクレール(フェラーリ)は決勝を見据えてか、ハードタイヤで走行。ただターン12でスピンを喫し、タイヤにダメージを負ってしまった。
サインツJr.がコーナーでランオフエリアに飛び出たこともあって、フェラーリは2台ともに早いタイミングでピットイン。ルクレール車は、ボディカウルが一部取り外されているシーンもあった。
その間もコース上で2台を走らせていたレッドブルは、ミディアムタイヤでのロングランを行なっていた様子。ペレス、フェルスタッペン共に16~17周を走ってデータを集めた。
レッドブル勢がピットに戻るころには、各車が2セット目のタイヤにソフトタイヤを選び、予選に向けた詰めのシミュレーションを開始した。メルセデスのルイス・ハミルトンは、ここでセクター1の全体ベストを更新し、4番手。フェラーリの2台もソフトタイヤでアタックしたが、ルクレールはフェルスタッペンに0.101秒届かず2番手、サインツJr.も3番手に留まった。
ただ、フェラーリの2台は一旦ピットに戻った後に再アタック。サインツJr.が1分32秒626でトップタイムを塗り替えることに成功した。これを見るように、レッドブルの2台はピットアウト。ソフトタイヤでのアタックに向かった。
フェルスタッペンはセクター1とセクター2で全体ベストを更新。セクター3こそサインツJr.に後れを取ったものの、1分32秒272を叩き出した。
結局、60分のセッションをトップで終えたのはフェルスタッペン。セッション終了間際にソフトタイヤで2度目のアタックに臨んだものの、トラフィックの影響もありタイム更新はならなかった。それでも、グリッド降格が決まっている2番手のサインツJr.に0.354秒差。3番手ルクレールとは、0.637秒もの差をつけた。
どうやら、レッドブルはフェルスタッペンが初日に苦しんでいたアンダーステアを一晩で修正することができたようだ。
4番手のハミルトン以降は、僅差で各車が続く。ハミルトンから19番手ミック・シューマッハー(ハース)までが1秒以内にひしめいている状態だ。
アルファタウリの角田裕毅は10番手。13番手だったチームメイトのピエール・ガスリーを上回ったが、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが8番手につけているなど、中団チームの勢力図が塗り替わっているのではないかと思わせる兆候が見える。
予選では、トラフィックとトラックリミットにうまく対処し、アタックを完璧にまとめることが重要となってきそうだ。
Read Also:
- サインツJr.&マグヌッセン、PU交換ペナルティによりF1フランスGPは最後尾スタートへ
- メルセデス、フランスGP初日は”期待外れ”? ハミルトン「全体的にダウンフォース不足」
- ルクレール、フランスGP初日は好感触も「レッドブルは何か違うことをやっているかも」
- アルファタウリのガスリー&角田、F1フランスGPで投入の大型アップデートに好感触「シャープに走れる!」
- F1メカ解説|熱波のヨーロッパ、開発競争も熱い! F1フランスGPピットレーン直送便
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 マックス フェルスタッペン 23 1'32.272 227.926 2
カルロス サインツ Jr. 14 1'32.626 0.354 0.354 227.055 3
シャルル ルクレール 20 1'32.909 0.637 0.283 226.363 4
ルイス ハミルトン 22 1'33.255 0.983 0.346 225.523 5
セルジオ ペレス 25 1'33.293 1.021 0.038 225.431 6
ジョージ ラッセル 18 1'33.376 1.104 0.083 225.231 7
フェルナンド アロンソ 18 1'33.505 1.233 0.129 224.920 8
アレクサンダー アルボン 19 1'33.558 1.286 0.053 224.793 9
ランド ノリス 16 1'33.669 1.397 0.111 224.526 10
角田 裕毅 19 1'33.751 1.479 0.082 224.330 フルリザルトを見る








































あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1フランスFP3速報:フェルスタッペンがトップタイムでフェラーリ勢を退ける。角田裕毅は僚友上回る10番手
次の記事 サインツJr.好調も、最後列からの追い上げは難しい?「予想以上にトリッキー」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識
F1
F1 F1
スペインGP
8 時間前
スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識

テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新
MotoGP
MGP MotoGP 8 時間前
テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新

腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ
MotoGP
MGP MotoGP
オーストリアGP
9 時間前
腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ

全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施
F1
F1 F1
スペインGP
10 時間前
全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録