予選レポート

F1 ベルギーGP

フェルスタッペン、リスクを抑えたアタックで最速。角田裕毅は16番手|F1ベルギーGPスプリント・シュートアウト

F1第13戦ベルギーGPのスプリント・シュートアウトが行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが僅差で最速。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。

公開日時: 2023/07/29 11:55

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Max Verstappen, Red Bull Racing RB19

 F1第13戦ベルギーGPのスプリント・シュートアウトは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが僅差ながら最速となった。

 今回のベルギーGPはスプリント・フォーマットでの開催。土曜日には、レース距離約100kmのF1スプリントと、そのスターティンググリッドを決めるスプリント・シュートアウトが行なわれる。

 しかしこの週末は金曜日から雨模様。金曜日に行なわれた決勝のスターティンググリッドを決める予選は開始時点で雨粒が落ちておらず、路面が徐々に乾いていくというコンディションだったが、このシュートアウトは雨が降りしきりセッション開始ディレイとなった。

 幸い30分もせずに雨雲が抜け、空も明るくなった現地時間12時35分からスプリント・シュートアウトが開始。この後は雨が再び落ちてくることなく次第に路面が乾いていく、金曜日の予選と同じような流れとなった。

 12分間のSQ1が開始されると、いち早くピットレーンに並んだメルセデス勢を先頭に各車がコースインしていった。全車がインターミディエイトタイヤを履いたが、金曜日の予選で多くのタイヤを使ったマシンを中心に、まずはユーズドのセットを使うマシンも見られた。

 短いセッションの間にも、路面コンディションはどんどん改善されていき、タイムシートは次々と塗り替わっていく。一旦ピットインして新品タイヤを装着したマシンもいた他、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)はコースインを遅らせてセッション後半のアタックを重視する動きを見せた。

 最終的にトップでSQ1を突破したのはフェルスタッペン。2番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)に0.8秒の差をつける1分58秒135をマークした。

 ノックアウトとなったのは、16番手角田裕毅(アルファタウリ)の他、アルファロメオ勢とハース勢の5台。角田は前日の予選では11番手だったが、シュートアウトでは0.1秒差でQ2進出を逃した。

 10分間のSQ2は、ダニエル・リカルド(アルファタウリ)が真っ先にコースイン。日差しも強くなり、路面も走行ラインはドライパッチが見え始めるようなコンディションだが、まだスリックタイヤの投入はできず、各車がインターミディエイトタイヤでアタックに向かった。

 各車、濡れたレコードライン外を走ってタイヤを冷やしながらのアタック。ここでもフェルスタッペンが1分55秒200でトップに立ち、ハミルトンが0.6秒差の2番手に続いた。

 すると、ランス・ストロール(アストンマーチン)がミディアムタイヤに履き替えてアタック実施。インターミディエイトの新品が1セットしかない状態だったこともあってのギャンブルだったが、ストロールはターン9で挙動を乱してクラッシュ。29秒を残してSQ2は赤旗終了となった。

 これで11番手リカルド以下、アレクサンダー・アルボンとローガン・サージェント(共にウイリアムズ)、ストロール、アロンソがノックアウト。リカルドとアロンソは新品のインターミディエイトタイヤでラストアタックに臨んでいたが、赤旗でアタックが不発に終わった。

 現地13時15分から8分間で行なわれたSQ3は、全車がソフトタイヤでアタック。フェラーリ勢が最初にコースインした一方、レッドブル勢は最後までピットに残り、コースインのタイミングを遅らせた。

 まずタイムを出したルクレールは1分52秒525。これをノリス、ハミルトン、フェルスタッペンが上回っていった。一方、ペレスは2周連続アタック。一発目のアタックは不発だったものの、仕切り直しで1分50秒303をマークし、ハミルトンのトップタイムを上回った。

 しかし、タイム更新はさらに続く。最も路面のコンディションの良いラストアタックでタイム更新が続発し、結果的にトップ3が1000分の3秒以内の接戦となった。

 ポールポジションを獲得したのは、1分49秒056をマークしたフェルスタッペン。前日の予選ほど余裕はなかったとはいえ、このシュートアウトでも最速。クールダウンラップでの無線で、「リスクを負わなかった」とコメントした。

 0.011秒差の2番手は、マクラーレンのオスカー・ピアストリ。最近好調マクラーレンのルーキーがここでも魅せた。

 3、4番手にはフェラーリのカルロス・サインツJr.、ルクレールが並び、ノリスが5番手となった。

 Q1とQ2で速さを見せたハミルトンは、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)にも敗れ7番手。ラストアタックでは、10番手に終わったチームメイトのジョージ・ラッセルに詰まってしまい、と不完全燃焼なシュートアウトとなってしまった。

 

 

Main Information Additional Data Driver Info Driver Info

 

       

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順位 ドライバー #   シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 平均速度 1 Netherlands フェルスタッペン マックス フェルスタッペン レッドブル 1 レッドブルRB19 Red Bull Red Bull 14 1'49.056   231.205 2 Australia ピアストリ オスカー ピアストリ マクラーレン 81 マクラーレンMCL60 McLaren Mercedes 14 +0.011 0.011 231.182 3 Spain サインツ Jr. カルロス サインツ Jr. フェラーリ 55 フェラーリSF-23 Ferrari Ferrari 14 +0.025 0.014 231.152 フルリザルトを見る  

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