登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
フリー走行レポート

F1トルコFP2:安定感バツグンのハミルトンが首位。フェルスタッペンは5番手、角田裕毅11番手

F1第16戦トルコGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイム。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は11番手となった。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1第16戦トルコGPのフリー走行2回目が、イスタンブール・パークで行なわれた。トップタイムをマークしたのは、メルセデスのルイス・ハミルトンだった。

 気温20度、路面温度29度というコンディションでFP2のセッションがスタートした。FP1と同様、多くのマシンがコースイン。各車のタイヤ選択は分かれ、様々なタイヤのデータを集めておきたいというチームの意図が見えた。

 この週末は土曜日以降、雨が降る可能性がある予報となっており、ドライコンディションでどれだけ走れるかは不透明。それだけに、FP1を含めて初日にできるだけ走っておきたいというところだろう。

 セッション開始から8分ごろ、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がターン9でスピンを喫した他は、各車が淡々と周回を重ねる時間帯が続いた。ただFP1でトップタイムを記録したハミルトンは、『フロントタイヤが機能しない』と無線で不満をこぼしながらも、トップタイムを更新していた。

 セッション最初の15分間が終わると、多くのマシンが一旦ピットへ帰還。ここから徐々に新品ソフトタイヤを投入し、予選シミュレーションのアタックを実施するマシンが増えていった。

 残り時間が20分を切るころには、ロングランを始めるチームが増えていった。一方、ランド・ノリス(マクラーレン)やフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は雨を見据えてか、このセッション3セット目のタイヤとしてソフトタイヤを使用し、アタックを続けた。

 メルセデス勢やレッドブル勢は、ミディアムタイヤでロングランを実施。アルファタウリの2台はソフトタイヤでロングランを開始したが、ピエール・ガスリーがターン6でリヤを滑らせスピン。タイヤにフラットスポットを作ってしまった。

 各車が決勝に向けデータを集める中でセッション終了。首位となったのはハミルトンで、マシンの感触に不満をこぼしながらもFP1に続いて速さを見せた。決勝は10グリッド降格ペナルティを受けることになるが、出来る限り良い位置で予選を終え、ダメージを最小限に抑えたいところだ。

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、ハミルトンから0.166秒差の2番手につけた。チームメイトのカルロス・サインツJr.は最後尾グリッドへの降格が決まっていることもあり、ロングランに集中し12番手となったが、マシンの仕上がりは上々のようだ。

 レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスが4番手、マックス・フェルスタッペンが5番手。フェルスタッペンはソフトタイヤでアタックした際、アウトに膨らんだシーンも見られた。ハミルトンのグリッド降格を踏まえ決勝を重視したクルマ作りをしている可能性もあるとはいえ、3番手となったバルテリ・ボッタス(メルセデス)だけでなく、ルクレールも無視できない存在になってきそうだ。

 中団争いでは、前戦ロシアGPで惜しくも勝利を逃したランド・ノリス(マクラーレン)が6番手で一歩先行。ただ僅差でアルピーヌやアルファタウリ、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィが続いている。

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は11番手。9番手となったガスリーとの差は0.126秒と、ここ数戦よりギャップを詰めている印象だ。

 FP2が終了した後には、各車がグリッドでスタート練習を行なったが、エステバン・オコン(アルピーヌ)はギヤが入らなくなり、ポールポジションの位置で立ち往生する珍しいシーンもあった。

 現地時間16時には、サーキット上空の雲も多くなっていったイスタンブール・パーク。2日目以降のコンディションによっても、また勢力図が変化してきそうだ。

 
 

Read Also:

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 United Kingdom ルイス ハミルトン 30 1'23.804     229.306
2 Monaco シャルル ルクレール 29 1'23.970 0.166 0.166 228.853
3 Finland バルテリ ボッタス 31 1'24.214 0.410 0.244 228.190
4 Mexico セルジオ ペレス 28 1'24.373 0.569 0.159 227.760
5 Netherlands マックス フェルスタッペン 27 1'24.439 0.635 0.066 227.582
6 United Kingdom ランド ノリス 24 1'24.525 0.721 0.086 227.350
7 Spain フェルナンド アロンソ 21 1'24.660 0.856 0.135 226.987
8 France エステバン オコン 26 1'24.672 0.868 0.012 226.955
9 France ピエール ガスリー 32 1'24.756 0.952 0.084 226.730
10 Italy アントニオ ジョビナッツィ 29 1'24.796 0.992 0.040 226.623

 

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1トルコFP2速報:ハミルトンがFP1に続きトップタイム、好調続くフェラーリ2番手、角田は11番手
次の記事 ホンダF1田辺TD「順調にプログラムを消化。特別カラーと共に士気を高めて臨む」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本