登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
フリー走行レポート

F1エミリア・ロマーニャFP2:好調アルファタウリ・ホンダのガスリー3番手、角田7番手。首位はボッタス

F1の2021年シーズンの第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップとなった。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT02

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1の2021年シーズンの第2戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。

 イモラ・サーキットの気温は13度、路面温度26度というコンディション。FP1では接触し、赤旗の原因となってしまったセルジオ・ペレス(レッドブル)とエステバン・オコン(アルピーヌ)や、電気系のトラブルが発生していたという角田裕毅(アルファタウリ)も含め、各車が早々にコースインした。

 セッション序盤の時間帯ではミディアムタイヤやハードタイヤを履き、感触を確かめるマシンが多く、徐々にラップタイムが上がっていった。しかし開始10分のところで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスロー走行からコースサイドでマシンストップ。最終コーナーの縁石に乗ったタイミングで何かトラブルが起きたようで、フェルスタッペンは「リヤで何か壊れた」と訴えた。

 セッション開始から18分が過ぎるとソフトタイヤに履き替え、予選を想定したアタックを行なうマシンが出始めた。中には、トラックリミット違反でタイムが抹消されるドライバーもおり、一時6番手につけた角田のタイムも取り消されている。

 数回のアタックを終えたマシンたちは一旦ピットに戻り、燃料を積んでロングランへ。多くのチームがソフトタイヤからデータを集める傾向にあったが、メルセデス勢やペレスは、ミディアムタイヤで予選Q2を通過して決勝スタートタイヤにすることを想定してか、ミディアムタイヤでラップを重ねた。

 何事もなくセッションが終わるかと思われたが、残り時間4分を切ったところでシャルル・ルクレール(フェラーリ)が最終コーナーで挙動を乱しクラッシュ。FP1に続いて、赤旗のままセッションは終了となった。

 結局、FP2トップとなったのは1分15秒551をマークしたボッタス。FP1に続いてトップタイムをマークした。ただそのタイムは、セッション前半にミディアムタイヤで記録したモノ。コースオフするシーンもあり、ソフトタイヤでタイムアップすることはできていない。

 チームメイトのルイス・ハミルトンは、ソフトタイヤでタイムを更新してはいるものの、ボッタスを0.010秒差で上回ることができず2番手。予選に向けては少し懸念が残るシミュレーションとなった。

 3番手はアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー。昨年も予選4番手と速さを見せたが、決勝では悔しいリタイアを喫している。今季はそのリベンジを狙って燃えており、FP2ではメルセデス勢にコンマ1秒以内に迫る速さを見せた。

 4番手、5番手にはカルロス・サインツJr.、ルクレールのフェラーリ勢が続き、開幕戦から見せている復調気配を維持。それに続いたのがレッドブルのセルジオ・ペレスで6番手。フェルスタッペンが早々に走行できなくなってしまったことで、予選や決勝に向けて重要なデータ収集を担った。

 7番手は角田。メルセデスやフェラーリ、レッドブルに次ぐポジションにつけたと言えるが、チームメイトのガスリーとは0.8秒ほどの差がついている。ロングランではガスリーと近い好ペースで走行していたことから、データを分析して一発の速さを上げていきたいところだ。

 
 

Read Also:

順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Finland バルテリ ボッタス 25 1'15.551     233.913
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 26 1'15.561 0.010 0.010 233.882
3 France ピエール ガスリー 30 1'15.629 0.078 0.068 233.672
4 Spain カルロス サインツ Jr. 30 1'15.834 0.283 0.205 233.040
5 Monaco シャルル ルクレール 28 1'16.371 0.820 0.537 231.401
6 Mexico セルジオ ペレス 25 1'16.411 0.860 0.040 231.280
7 Japan 角田 裕毅 26 1'16.419 0.868 0.008 231.256
8 United Kingdom ランド ノリス 23 1'16.485 0.934 0.066 231.057
9 Italy アントニオ ジョビナッツィ 25 1'16.513 0.962 0.028 230.972
10 Canada ランス ストロール 25 1'16.737 1.186 0.224 230.298

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1エミリア・ロマーニャFP2速報:メルセデス勢に続きガスリー3番手。角田7番手、フェルスタッペンはトラブル
次の記事 ホンダF1、イモラ初日はバタバタもパフォーマンスは上々。田辺TD「得られたデータで最適化を進める」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本