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F1モナコFP2:逆襲のフェラーリ? トップはルクレール、角田裕毅はマシンをヒットさせ20番手

F1の2021年シーズン第5戦モナコGPのフリー走行2回目をトップで終えたのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、マシンをウォールにヒットさせ20番手となった。

 F1第5戦モナコGPのフリー走行2回目をセッショントップで終えたのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、セッション序盤でマシンをウォールにヒットさせ20番手に沈んだ。

 フリー走行2回目では、午前中に行なわれたフリー走行1回目から引き続き、各車周回数を重ねた。

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 セッションが開始されると、ほとんどのドライバーがミディアムタイヤを履いて周回数を重ね、トラフィックをかき分けながら、各車タイム更新に勤しんだ。1セット目のタイヤでトップタイム1分12秒569をマークしたメルセデスのルイス・ハミルトン。唯一ハードタイヤを使ったフェラーリのカルロス・サインツJr.は、ハミルトンから0.2秒落ちと、好調さを見せた。

 通常のグランプリのフリー走行2回目は、セッション中盤に予選想定ラップ、後半に決勝想定のロングランが行なわれるが、予選が肝心なモナコではセッション半分を過ぎた時点で、各車2セット目にソフトタイヤを投入。すぐにピットには戻らず、トラフィックをかき分けながら周回を重ね、徐々にタイムを更新していった。

 セッション終盤では、ハースF1のミック・シューマッハーがマセネーで挙動を乱し、右リヤタイヤをウォールにヒットさせてしまった。シューマッハーはスロー走行で、ヌーベルシケインの退避エリアまでたどり着き、そこでマシンを止めた。この影響でセッション残り4分という所で赤旗が振られ、そのまま再開されることなくセッション終了となった。

 最終的に、このセッションでトップとなったのは、モナコ出身のルクレール。残り18分というところで、ソフトタイヤで1分11秒684をマークしトップに立った。0.112秒遅れで2番手にチームメイトのサインツが続き、フェラーリがワンツーでモナコGP初日を締めくくった。

 3番手にハミルトン、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手と、好調フェラーリ勢の後ろにつけた。各車、万全な状態でアタックできたかは分からないが、これまでのグランプリとは様相が異なるフリー走行2回目となった。

 ルーキーには手厳しいモナコ。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅も、セッション17分を経過したところでプールシケイン出口でリヤタイヤをウォールに当ててしまい、初日に“モナコの洗礼”を味わうことになった。角田はその後もガレージから出られず、20番手でセッションを終えた。結果的に、角田はFP2でソフトタイヤを使った走行ができなかった。

 一方、チームメイトのピエール・ガスリーは7番手タイムをマークしている。モナコGPは金曜日の走行がないため、角田は好調なチームメイトのデータも分析し、失った走行時間を補いたいところだ。

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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 シャルル ルクレール 30 1'11.684     167.585
2 カルロス サインツ Jr. 32 1'11.796 0.112 0.112 167.324
3 ルイス ハミルトン 28 1'12.074 0.390 0.278 166.678
4 マックス フェルスタッペン 27 1'12.081 0.397 0.007 166.662
5 バルテリ ボッタス 32 1'12.107 0.423 0.026 166.602
6 ランド ノリス 24 1'12.379 0.695 0.272 165.976
7 ピエール ガスリー 28 1'12.498 0.814 0.119 165.703
8 セルジオ ペレス 24 1'12.708 1.024 0.210 165.225
9 アントニオ ジョビナッツィ 28 1'12.746 1.062 0.038 165.138
10 セバスチャン ベッテル 26 1'12.982 1.298 0.236 164.604

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