予選レポート
F1 中国GP
雨の混乱の中、ノリスが驚異の走りでポール! ハミルトンが2番手、角田裕毅はSQ1敗退|F1中国GPスプリント予選
F1第5戦中国GPのスプリント予選が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスがポールポジションを獲得した。RBの角田裕毅は19番手だった。
編集: 2024/04/19 9:32
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

5年ぶりの開催となったF1第5戦中国GP。スプリント予選は、マクラーレンのランド・ノリスがポールポジションを手にした。
久々に上海国際サーキットを訪れたF1サーカス。しかし今回はスプリント・フォーマットでの開催となっており、たった60分のフリー走行を済ませた各チームは、慌ただしく金曜午後のスプリント予選に臨んだ。
スプリント・フォーマットは今季に向けて微調整されており、土曜日午前にスプリントレース、土曜午後には決勝レースに向けた予選が実施される。また、スプリントレースから予選までの間にマシンのセットアップを変更することができるようになったのも、新フォーマットの特徴だ。
スプリント予選はスプリントのスターティンググリッドを決める予選であり、SQ1~2は新品ミディアムタイヤ、SQ3は新品ソフトタイヤの使用が義務付けられている。
中国GPのスプリント予選は、なんとかドライコンディションのままSQ1がスタート。気温20度、路面温度29度というコンディションだ。
雨がパラついているという無線もある中、各車が最初のアタックへ。ここではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップに立った。しかし、チームメイトのセルジオ・ペレスがそれをさらに0.3秒以上上回る1分36秒110を叩き出し、これがSQ1トップとなった。
タイヤを交換できず終盤に大きくジャンプアップするマシンが少ない中、最初のアタックが不発に終わった角田裕毅(RB)は19番手でSQ1敗退。無線では「まったくグリップがなかった」と悔しさを爆発させた。
エステバン・オコン、ピエール・ガスリー(共にアルピーヌ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、角田、ローガン・サージェント(ウイリアムズ)までがSQ2に進めずにスプリント予選を終えた。
FP1でも発生したように、ランオフエリアの芝生に火がついたことで、SQ2は少し遅れてスタート。この間にサーキットに雨雲が接近し、雨合羽を着込む観客も増える中で、各車はコンディションが悪化する前にタイムを出そうと、急いでアタックに向かった。
結局、ピットに残りタイヤをウォーマーで温め、最後のコースに向かったレッドブル勢が最初のアタックを終えるまで雨は強まらず、フェルスタッペンが1分35秒606でタイムシートのトップに立った。
そして各車が2度目のアタックに向かう前に雨が強まり、タイム更新のチャンスはなくなってしまった。
結果としてジョージ・ラッセル(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグ(共にハース)、ダニエル・リカルド(RB)、ランス・ストロール(アストンマーティン)がここで敗退となった。
初の母国レースに臨んだ周冠宇(キック・ザウバー)は10番手で予選Q3進出を決め、ファンが大歓声を送った。
8分間のSQ3は本来、新品ソフトタイヤで走行する義務があるセッションだが、雨は止まず。全車がインターミディエイトタイヤを履いてコースインした。
フェラーリのシャルル・ルクレールがスピンを喫し、クラッシュするも幸い大事には至らず走行を継続。各車が水煙を巻き上げながら周回を続けていった。
路面のグリップがかなり低い中、なんとかマシンをコースに留めてタイムを出すという難しいミッションを最も上手くこなしたのは、ノリスだった。
ノリスは1分57秒940という圧巻のラップタイムは、一度はトラックリミット違反でタイム抹消となったものの、前の周の最終コーナーでコースオフしていたことがその原因。しかし最終コーナーでのコースオフが次の周の恩恵につながっていないと判断され、このタイムが再び有効に。2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)よりも1.2秒速い驚異的なタイムだった。
3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。フェルスタッペンは何度かコースオフによるタイム抹消を受けながら、なんとか4番手に残った。なお母国の周冠宇は10番手となっている。
Main Information Additional Data Driver Info Driver Info
1
-
4
Main Information Additional Data
1
-
2
順位 ドライバー # シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 平均速度 1 ランド ノリス マクラーレン 4 McLaren Mercedes 5
1'57.940
166.386 2 ルイス ハミルトン メルセデス 44 Mercedes Mercedes 5
+1.261
1'59.201
1.261 164.626 3 フェルナンド アロンソ アストンマーティン 14 Aston Martin Mercedes 5
+1.975
1'59.915
0.714 163.645 4 マックス フェルスタッペン レッドブル 1 Red Bull Red Bull 5
+2.088
2'00.028
0.113 163.491 5 カルロス サインツ Jr. フェラーリ 55 Ferrari Ferrari 5
+2.274
2'00.214
0.186 163.238 6 セルジオ ペレス レッドブル 11 Red Bull Red Bull 5
+2.435
2'00.375
0.161 163.020 7 シャルル ルクレール フェラーリ 16 Ferrari Ferrari 5
+2.626
2'00.566
0.191 162.762 8 オスカー ピアストリ マクラーレン 81 McLaren Mercedes 5
+3.050
2'00.990
0.424 162.191 9 バルテリ ボッタス ザウバー 77 Sauber Ferrari 5
+3.104
2'01.044
0.054 162.119 10 周 冠宇 ザウバー 24 Sauber Ferrari 5
+5.597
2'03.537
2.493 158.847 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1中国GPスプリント予選速報|雨の中ノリス最速! ハミルトン2番手で母国戦の周がSQ3進出。RB角田裕毅は19番手
次の記事 F1中国GPスプリント予選で3番手アロンソ「グリップレベルとリスクのバランスを判断するのが難しかった」
最新ニュース

スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識
F1
F1 F1
スペインGP
8 時間前
スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識

テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新
MotoGP
MGP MotoGP 8 時間前
テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新

腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ
MotoGP
MGP MotoGP
オーストリアGP
9 時間前
腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ

全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施
F1
F1 F1
スペインGP
10 時間前
全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録