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角田裕毅、自己ベストの予選7番手。「チームに感謝。自信を深めていくことができている」

F1第9戦オーストリアGPで予選7番手を獲得したアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、チームへの感謝を述べ、徐々に自信を深めていくことができていると語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、レッドブルリンクを舞台に行なわれているF1オーストリアGP予選で、自身3度目となるQ3進出を果たすと、自己ベストとなる予選7番手を獲得した。

 前戦シュタイアーマルクGPと同じレッドブル・リンクで開催されているということもあり、角田は自信を持ってアタック出来た様子。また、それを支えてくれたチームにも感謝していると語った。

「今日のパフォーマンスにはとても満足していて、予選での自己ベストになりました。チームにはすごく感謝していて、先週のペースを維持して、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました」

 そう角田はチームのプレスリリースにコメントを寄せた。

「最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなかいいタイムだったので、この点もうれしかったです」

「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表れていると思います」

 オーストリアGPは、シュタイアーマルクGPよりも持ち込まれているタイヤが1段階柔らかくなっている。扱いが難しいと思われるソフトタイヤで決勝をスタートすることになる角田は、タイヤマネージメントに注力し、ポイント獲得を目指すと意気込んだ。

「大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネージメントが重要になるので、その部分に注力していきます」

 
 

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