フェルスタッペン、予選3番手もレースに期待「これまでの週末よりも自信を感じている」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第9戦トスカーナGP予選を終え、決勝に向けて自信を持っているようだ。
写真:: Steven Tee / Motorsport Images
F1第9戦トスカーナGP予選、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはメルセデスの2台に次ぐ3番手を獲得した。
前戦イタリアGPでは中団チームとの差が少なく、予選で苦しい戦いを強いられたレッドブルだが、高速コーナーが多いムジェロではFP1から速さを見せていた。フェルスタッペンも、出だしから良い感触を持てており、予選の結果にも満足しているという。
「今週末、僕らはチームとしてとてもいい仕事ができていると思う。マシンは出だしからいい状態だったので、そこからさらに精度を上げていくことができた」
「予選ではこれまでで一番メルセデスとの差が近いので満足しているし、僕らより後ろのチームとは差を広げることができている」
今回のトスカーナGPの舞台は、F1グランプリ初開催となるムジェロ。各チームはデータを持っておらず、レースに向けてオーバーテイクの可能性やタイヤの保ちなど、未知数の要素も多い。
フェルスタッペンは決勝に対して自信を感じており、全力を尽くしてメルセデス攻略に臨むと意気込んだ。
「レースに向けても希望が持てるし、優勝争いの可能性について予想するのは難しいけど、これまでのレースウイークよりも少し自信を感じている。最高速がかなりあるのも、ここでは良いことだ。追い抜きが難しいコースではあるけど、終盤のセクションにはコース幅の広いロングコーナーがある。前についていくペースがあれば違ったラインを取ることができると思う」
「初開催のサーキットなので、戦略面でもレース中に多くの発見があるはず。路面温度がかなり高くなりそうだから、タイヤについてはなおさらだ。メルセデスをオーバテイクするのは決して楽ではないけど、持てる力をすべて出しきる。このコースが大好きだから、レースが楽しみだ」
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