またイベントをやりたい……古屋モータースポーツ振興議連会長、公道レースに向けて一歩前進との認識

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またイベントをやりたい……古屋モータースポーツ振興議連会長、公道レースに向けて一歩前進との認識
執筆:
2019/03/10 12:15

大盛況に終わったRedBull ShowRun Tokyo。自民党のモータースポーツ振興議連会長を務める古屋圭司衆議院議員は、こうしたイベントを弾みとして公道レース実現に向け進みたいと考えているようだ。

 3月9日(土)に行われた『Red Bull Showrun Tokyo』。F1マシンが東京都内の公道を疾走するという今までにないこのイベントは、観客が約1万人も詰めかけるなど、盛況を呈していた。

 同イベントのセレモニーには開催実行委員であり、自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の会長でもある古屋圭司衆議院議員が来場し、モータースポーツの振興と東京の公道を走る意義を語っていた。

 また、イベント終了後の取材の中で、古屋議員はこうしたイベントを行う意義について次のように語っている。

「(こうしたイベントは)また何度もやりたい。いわば公道レースに向けたPRでもあるから、イベントを行うことで(公道レース実現の)第一歩になればいいと思っている」

「モータースポーツ文化をしっかり定着させることで、自動車産業を発展させる、win-winの関係なんです」

「そのためには道路封鎖、安全対策、地域住民の理解、この3つが重要なことなんです。法案が通れば協議会が作られ、いちプロモーターが推進するのではなく、あらゆるセクターが協力することになります」

 そう古屋議員は語る。

 日本国内で公道レースを行うには高いハードルがあり、古屋議員はそうした問題を解消するためにも『モータースポーツの振興に関する法律』の成立を目指して活動している。現在も、横浜や名古屋、大阪、そして東京などが公道レースの誘致を目していると報道されていることもあり、こうした法案の成立を待ち望んでいる自治体も多いだろう。なお古屋議員は、辞任し大阪府知事への立候補を表明している吉村洋文大阪市長が、F1誘致の考えを示していることについては、「大阪はドタバタを早く解決してもらわないとね(笑)」と躱していた。

 古屋議員によると現在、同法案の与党内での手続きは完了しているとのことであり、成立には野党の強力が必要不可欠だ、との認識を示している。

 また、法案の中で『モータースポーツの日』を策定することを盛り込んであるという話で、第1回日本GPの開催日なども良いかもしないと、古屋議員は語っていた。

 さらに、誘致活動中のWRC日本ラウンドについても言及。開催時期について古屋議員は次のように語っている。

「来年、私の地元でもある岐阜、それから名古屋でWRCをやりますので。(時期は)恐らく11月末から12月末でしょう」

 日本での公道レース実現にはまだ時間がかかりそうだが、今回の『Red Bull Showrun Tokyo』が大成功に終わったことをひとつの契機として、レッドブルのブランドコーポレートにあやかって“翼を授かった”ことになるのだろうか。

 

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シリーズ F1 , フォーミュラE
執筆者 永安陽介
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