ストロール、一時コロナ陽性に……現在は回復し、ポルトガルGP出走にゴーサイン
レーシングポイントのF1ドライバーであるランス・ストロールは、アイフェルGPの後に新型コロナウイルスの陽性と判定されたが、今週月曜日に受けた検査では陰性となったため、ポルトガルGPには出走できる見込みだ。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
レーシングポイントのランス・ストロールは、アイフェルGPの後に受けた新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けていたことが分かった。しかし、今週月曜日に受けた検査では陰性と判定されたため、ポルトガルGPには出走できる見込みだ。
これでストロールは、8月に新型コロナウイルスに感染し、シルバーストンでの連戦を欠場することになったチームメイトのセルジオ・ペレスに続き、F1ドライバーとしては二人目の新型コロナウイルス感染者となった。
ストロールは体調不良を訴え、ニュルブルクリンクで行なわれたアイフェルGPを欠場。ニコ・ヒュルケンベルグが急遽代役を務めることになった。
アイフェルGP前の検査では新型コロナウイルス陰性だったため、この体調不良は全く別の原因だったと見られていた。しかしグランプリ後に受けた検査で、陽性と判定されていたという。
ただその後、今週月曜日(10月19日)に受けた検査では陰性だったため、週末のポルトガルGPには出走できるようだ。
「アイフェルGPの週末の後、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことをお知らせしたい」
ストロールは自身のSNSでそう語った。
「今の体調は100%だと感じているし、その後の検査では陰性だと判定された」
「何が起きたのかを説明しておきたい。通常の検査で陰性だったことを受け、ニュルブルクリンクに到着したんだ」
「土曜日の朝、体調が良くないように感じ始めた。お腹の調子が悪くて目が覚めたんだ。だから僕はFIAのプロトコルに従い、キャンピングカーで自己隔離し、パドックには再入場しなかった」
「レースに出場できる状態ではなかったので、日曜日の早朝に僕は帰宅した。まだ具合が良くなかったから、日曜日の朝に新型コロナウイルスの検査を受けた」
「翌日、陽性だったという結果が戻ってきた。そのため、そこからの10日間は自己隔離した。幸いにも、僕の症状はかなり軽度だった」
「そして、今週の月曜日に再び検査を受けた。そして、結果は陰性だった。体調も良くなっている。チームに戻り、ポルトガルでレースするのが待ち切れない」
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