本文へスキップ

オススメ

アロンソ、F1現役引退後のプランは白紙。第1希望はアストン残留?「チームで違う役割を担い、力になりたい」

F1
イギリスGP
アロンソ、F1現役引退後のプランは白紙。第1希望はアストン残留?「チームで違う役割を担い、力になりたい」

マルケス兄弟、久しぶりのワンツー! 小椋藍が表彰台まであと一歩4位|MotoGPドイツGPスプリントレース

MotoGP
ドイツGP
マルケス兄弟、久しぶりのワンツー! 小椋藍が表彰台まであと一歩4位|MotoGPドイツGPスプリントレース

ベッツェッキ、ドイツGP予選の転倒で左鎖骨を骨折。スプリント&決勝を欠場し手術へ

MotoGP
ドイツGP
ベッツェッキ、ドイツGP予選の転倒で左鎖骨を骨折。スプリント&決勝を欠場し手術へ

Moto2ドイツ予選|古里太陽、Q2直行から7番手を確保。ポールポジションはオルトラ

Moto2
ドイツ
Moto2ドイツ予選|古里太陽、Q2直行から7番手を確保。ポールポジションはオルトラ

Moto3ドイツ予選|山中琉聖が予選トップ10入り。ポールポジションはウリアルテ

Moto3
ドイツ
Moto3ドイツ予選|山中琉聖が予選トップ10入り。ポールポジションはウリアルテ

F1パワーユニットの変更に伴い、2028年まで特例措置が延長へ。各コンポーネントを1基ずつ追加

F1
F1パワーユニットの変更に伴い、2028年まで特例措置が延長へ。各コンポーネントを1基ずつ追加

マルク・マルケス、新レコードでポールポジション! 小椋藍5番手で2列目確保|MotoGPドイツGP予選

MotoGP
ドイツGP
マルク・マルケス、新レコードでポールポジション! 小椋藍5番手で2列目確保|MotoGPドイツGP予選

インディカー・シリーズ専用ゲームタイトルが久々登場! iRacing開発で2027年初頭発売……PS5、Xbox、PCに対応

IndyCar
インディカー・シリーズ専用ゲームタイトルが久々登場! iRacing開発で2027年初頭発売……PS5、Xbox、PCに対応

レッドブルの大苦戦は、ふたつの技術指令に関係あり? ホーナー代表は否定「事前のシミュレーションが、適切ではなかったかもしれない」

F1シンガポールGPで大苦戦を喫したレッドブルはその理由について、フレキシブルウイングやフロアの取り締まりが強化されたこととは関係ないと語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB19, George Russell, Mercedes F1 W14, Sergio Perez, Red Bull Racing RB19

 2023年シーズンのF1で圧倒的な強さを発揮し、開幕戦バーレーンGPから第15戦イタリアGPまで開幕14連勝(第6戦エミリア・ロマーニャGPは開催中止)という新記録を樹立したレッドブル。しかしシンガポールGPでは初日から大いに苦戦し、予選では2台揃ってQ2敗退。決勝のレースペースでは多少持ち直したものの、表彰台には手が届かず、マックス・フェルスタッペンが5位に入るのがやっとだった。

 この苦戦の理由についてチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、今回取り締まりが強化されたフレキシブルウイングとフロアに関する技術指令とは無関係であると主張した。

 今回のグランプリに向けては、ふたつの技術指令が出されていた。ひとつ目は、TD18として通達された、フレキシブルウイングの規則を厳格化するというモノだ。これにより、各チームが稼働機構を隠したり、ノーズ周辺が動くように賢いデザインを使うことを防いだのだ。これは、オランダGPの前に各チームに配布され、シンガポールGPまでに対策を施すように指示されたのだ。

 もうひとつは、あまり知られていなかった2022年のカナダGPで投入されたTD39のアップデート版だ。この技術指令は、元々ポーパシング対策として導入されたのだ。

 この技術指令のアップデート版に記された文言では、スキッドブロックの穴の周囲のフロアの柔軟性に関する許容値を悪用することを封じた。一部のチームはこの文言を使い、スキッドプロックが過度に摩耗するというリスクを冒さずにフロアを路面に近付け、大きなダウンフォースを発生させているのではないかという疑いがあったのだ。

 まさにこのふたつの技術指令が発効するまさにそのタイミングで、レッドブルは苦戦。しかしこれらの技術指令とチームの状況には全く関係がないと、ホーナー代表は言う。

「全てはエンジニアリングに関するものだ。この仕事に、特効薬などないんだよ」

 ホーナー代表はそう語る。

「みなさんが技術指令のせいにしたいのは分かっている。しかし残念ながら、そのせいではない。我々のマシンのコンポーネントは、何ひとつ変わっていないんだからね」

 チームがこの指令に対処する必要があったかと尋ねられたホーナーは「ゼロだ。まったくないよ」と語った。

 ホーナー代表曰く、今回の予選での苦戦はセットアップに関係したものだったと語る。

「ここで接戦が予想されることは分かっていた」

 そうホーナー代表は言う。

「しかし、金曜日に我々が大きく後れを取っていたことに、少し驚いた」

「特に1周のアタックに関しては、我々のマシンは適切なウインドウ内に入っていなかった。そしてウインドウ内に入れられなければ、タイヤのフィーリングは酷いモノであり、全てがうまくいかないことになってしまう」

 ホーナー代表曰く、この問題は間違ったコンディションでシミュレーションを行なってしまった可能性があると示唆した。今年はサーキットのレイアウトが変更され、さらにかなり多くの場所で路面が再舗装された。

 またレッドブルはアップデート版のフロアを持ち込んだが、レースに向けた準備を進めるにあたって複雑な状況になり、それがパフォーマンスが低下した原因かどうか判断することができなかったという。そのため、予選前にこのフロアを取り外すことにしたようだ。

「週末の前に行なわれたシミュレーションで、正しい結論に至らなかったのではないかと思う」

 そうホーナー代表は語った。

「そのため、そこから抜け出す方法を解明する必要がある」

「我々はただ間違った状況に陥ってしまい、このマシンが持つ弱点の一部を露呈させてしまった。しかしこれは、来年に向けての非常に有益な教訓となった。今回のことによってもたらされた洞察は、うまくいけばRB20(2024年用マシン)で対処すべきことを知らせてくれるはずだ」

 レッドブルの今季マシンRB19の強みの核となる部分は、様々な速度域で空力面のベースを維持できるということであり、様々なタイプのコーナーでより安定した空力効果を発揮することができることだ。

 またレッドブルは、車高を効果的にコントロール。マシンは路面にフロア底を打ち付けることなく、路面の近くを高速で走行することができ、最大量のダウンフォースを多くの場面で発生している。一方静止しているマシンの車高は比較的高くなっている。つまりレッドブルはかなり可動域の大きなサスペンションを使っているということを示唆しており、これにより多くのメリットがもたらされるという。

 一方で凹凸の激しい路面には苦戦する傾向にあり、ベルギーGPではオー・ルージュ〜ラディオンの上り坂でアクセルを一度離しているのが確認できた。

 レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは、シンガポールではRB19の弱点が露呈したと語る。この弱点については、チーム内では既に知られているモノだったという。

「本質的な問題がいくつかある。それは、週末の間に解決できないこともあるんだ」

 そうモナハンは語った。

「我々はいくつかのミスを犯したが、その全てが最高潮にまとまってしまい、 Q2敗退を喫したのだ」

「それらは根本的な問題ではない。週末の途中でいくつかのミスもあったが、来季に向けても修正できる問題がいくつかあった。前に進むだけだ」

 

前の記事 ルイス・ハミルトン、5戦ぶりの表彰台を獲得「今日のマシンは良かった……次の日本グランプリを楽しみにしているよ」|F1シンガポールGP
次の記事 メルセデス、優勝目指した攻めの戦略判断に後悔なし。「今後もリスク覚悟の選択をしていく」

最新ニュース