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ウイングにタイヤ……ルール違反疑われたレッドブル、F1フランスGPの勝利で「”答え”が出せた」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、F1フランスGPの勝利によって、フレキシブルウイングやタイヤの内圧に関するチームへの批判に答えを出すことが出来たと感じているという。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, 1st position, takes victory to the delight of his team on the pit wall

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1第7戦フランスGPの決勝レースで優勝を果たした。2ストップ戦略を採ったフェルスタッペンは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)をラスト2周で逆転し、チャンピオンシップのリードを広げることができた。

 また、セルジオ・ペレスも3位表彰台を獲得。レッドブルはコンストラクターズランキングで2番手のメルセデスに対し、37ポイント差をつけ、チームのホームレースとなるレッドブル・リンクでの連戦に臨む。

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 タイトル争いにおいても重要な一戦だったフランスGPだが、レギュレーションをめぐる論争という点でもフランスGPは大きな意味を持つレースだった。

 レッドブルは、第4戦スペインGPでリヤウイングが動いているとメルセデスに指摘された。これを受けてFIAは、ウイングの柔軟性に関する検査をフランスGPからより厳しく行なうことを決めていた。

 また、第6戦アゼルバイジャンGPではフェルスタッペンおよびランス・ストロール(アストンマーチン)のマシンにタイヤトラブルが発生。ピレリはこのトラブルの原因がタイヤの使い方に起因していると結論づけ、フランスGPから使用後のタイヤ内圧をチェックするなど、運用が厳格化されることになったのだ。

 つまり今回のフランスGPでは、レッドブルが議論の中心となっていたふたつの分野で、規制が強化されたのだ。だがレッドブルはそれをものともせず、フェルスタッペンがポールポジション、ファステストラップ、優勝を記録している。

 レースに勝てたことでどれだけ安心したかと訊かれたレッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーは、レッドブルへの批判が間違っていたことを照明できたと感じているという。

「ここ数週間、様々なコメントがされてきた」と、フランスGPのレース後にホーナーはそう語った。

「我々は非難されてきた。しかし我々はルールに従っており、我々のパフォーマンスがリヤウイングの柔軟性に依存していないことを強く深く示せたと思う」

「我々は常にピレリが出す指示に従ってきた。言うまでもなく、今回はタイヤの内圧が引き上げられており、全チームにとってチャレンジングだったが、エンジニアリングチームが素晴らしい仕事をしてくれた」

 ホーナーはフランスGPの決勝レースを前に、ポール・リカール・サーキットで勝てるなら、”どこでも”メルセデスに勝てるという自信が持てると語っていた。

 2018年と2019年に行なわれたポール・リカールのレースで圧倒的な強さを見せてきたメルセデスの優位性を覆したことについて、ホーナーは過去12ヵ月間の「チームの努力の証」だと話した。

「忘れてはならないのは、マシンの60%が(昨年から)キャリーオーバーされているということだ」

「彼ら(メルセデス)は昨年、ほとんどすべてのレースで勝っていた。それと同じシャシーなのだから、チームは驚異的な仕事をしてきたと思う」

「メルセデスは非常に強力なチームなので、この勢いを維持したい。メルセデスが復活するのは時間の問題だが、我々は今やっていることを続けるしかない」

 
 

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