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苦戦続くガスリー、”フェルスタッペンのセットアップ”を浮上のきっかけに

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苦戦続くガスリー、”フェルスタッペンのセットアップ”を浮上のきっかけに
執筆:
協力: Christian Nimmervoll, Featured writer
2019/07/12 3:00

レッドブルのピエール・ガスリーは、苦境から脱するためにチームメイトであるマックス・フェルスタッペンのセットアップを使用しているようだ。

 今季、レッドブルに昇格したピエール・ガスリーの苦戦が続いている。チームメイトのマックス・フェルスタッペンがすでに126ポイント獲得している一方、ガスリーはわずか43ポイントしか稼げていないのだ。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ガスリーの状況について「満足のいくものではない」と説明。状況を変えるための試みの一環として、ガスリーはマシンのセットアップを、フェルスタッペンが使用するセットアップから大きく変更することが許されていないと明かした。

「ガスリーはまだ、我々の期待に応えていない。我々は彼を助けようとしている」と、マルコはmotorsport.comに語った。

「我々は多くの物事を変えて彼を助けてきたが、今は彼が期待に応えなければいけない」

「彼はいつも、マシンやシャシーにおかしなところがないか探していた。我々はそれをチェックし、何もなかったんだ」

「今の我々の立場は、可能な限り最善の方法で彼を支援することだ。マックスの方が経験が豊かであり、エンジニアリングチームも経験豊富なので、ガスリーはマックスのセットアップを最初から使うことができるようになっている」

「与えられたセットアップの中で、自分のドライビングスタイルに合うように調整することは許されているが、そこから劇的に変更することはできない」

「以前の彼はいろんなことを試し、極端な変更をしていた」

 このアプローチは、ガスリーが10位と厳しい結果に終わったフランスGPを受けて、オーストリアGPで導入されたと考えられている。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ガスリーのポテンシャルを引き出すために、フェルスタッペンに対抗したり、ソーシャルメディアでの批判に対抗しようとするのを止めるべきだとも語った。

 motorsport.comが、ガスリーのリカバリーをどうやって助けるのか訊くと、ホーナーはこう答えた。

「本当に必要なのは、頭を切り替えることだ。最初の9レースで起こったことは関係なく、次の章に進むんだ」

「良い点もいくつかあったが、残念な点もいくつかあった。リセットするだけなんだ。データに集中しすぎず、チームメイトを無視して、完璧にマシンをドライブしようとするだけだ」

「それが彼への、私のアドバイスだ。携帯電話の電源を切り、ソーシャルメディアを見ずに、ただマシンの運転に集中する」

「小さな自信を見つけ、上手くいくようになり始めれば、彼のスイッチが切り替わってすぐに立ち直ることができるだろう」

 マルコは、ガスリーが2度のクラッシュを喫した開幕前のテストで問題が発生し始めたと考えている。

 一方でマルコは、トラフィックがない時のガスリーは良いペースを示すと話し、より一貫してペースを発揮する方法を見出す必要があると付け加えた。

「ガスリーはバルセロナで2度クラッシュし、始めからつまづいていた」

「彼はその時すでに自信を失っていた。彼がフリーエアを走っている時はいつもラップタイムが良い。しかし、全体的には適切ではない」

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