レッドブル・ホンダ誕生をメルセデスが評価「間違いなく正しい方向性」

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レッドブル・ホンダ誕生をメルセデスが評価「間違いなく正しい方向性」
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
翻訳:: 田中健一
2018/07/04 3:44

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、レッドブル・ホンダは”間違いなく”脅威になるだろうと語る。

Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal and Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Director of Motorsport in the Press Conference
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Brendon Hartley, Scuderia Toro Rosso STR13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14
Brendon Hartley, Toro Rosso STR13, in the pits during practice
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14

 レッドブルは、今季限りでルノーとのパートナーシップを解消し、来季からホンダ製のパワーユニットを使うことになっている。

 2015年のF1復帰以来、まだ表彰台すら獲得できていないホンダだが、レッドブルの”勝てるチーム”としてのポジションを維持することを、来季最初の目標に掲げている。

 この件について尋ねられたメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、motorsport.comに対して次のように語った。

「彼らが競争力をつけるだろうということに、疑いはない」

「レッドブル、トロロッソ、そしてホンダの協力関係は、来年もう一歩踏み出すことになるだろう。そしてレッドブルの技術力とリソースは、彼らのパワーユニットを進歩させるために、大きな助けとなるはずだ」

「外から見る限り、今回の件はすべての当事者たちにとって、間違いなく良い方向性だろう」

「レッドブルとしては、”ワークス体制”を維持することが重要だった。長期的に見れば、チャンピオンシップを勝ち獲るための最適なチャンスだ」

「短期的に見れば、多くの仕事をしなければならない。しかし、長期的に見れば絶対に正しい決断だ」

「私は、レッドブル・ホンダとの激しく、厳しい戦いを楽しみにしている」

 パフォーマンスと信頼性の低さにより、昨年限りでマクラーレンとのパートナーシップ解消に至ることとなったホンダ。しかし今季から新たにトロロッソに対してパワーユニットを供給するようになったことで、”現役”トップチームのひとつである、レッドブルとのパートナーシップを結ぶ礎を築くこととなった。

 ホンダとの契約を決断したレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、今回の決断は現状のパフォーマンスよりも、将来的な可能性に基づいて下されたとしながらも、「リスクは極めて低い」と主張する。

「我々が最も興味を持っているのは、可能性についてだ」

 そうホーナーは語った。

「彼らの決意やリソース、施設など、ホンダが手にしているモノは、我々にとって本当にエキサイティングだった」

「ふたつのチームが注目の焦点となることは、レッドブルにとって素晴らしいポジションとなる」

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シリーズ F1
チーム メルセデス 発売中 , レッドブル 発売中
執筆者 Scott Mitchell