レッドブル、フェルスタッペンの”ジャーナリスト追放問題”穏便解決めざす。5月再開時に再発はない?
レッドブルはマックス・フェルスタッペンが日本GPの記者会見でイギリス人ジャーナリストを排除した件について”誤解”を解きたいと考えているようだ。
Max Verstappen, Red Bull Racing
写真:: Mark Thompson / Getty Images
F1日本GPのメディアデーで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はイギリス人ジャーナリストを排除した。この件でレッドブルは誤解を解き、同様の問題が繰り返されないようにしたい考えのようだ。
「ちょっと待って。彼が出ていくまで話さない」
最初の質問者が発言を始めた時、フェルスタッペンはそれを遮るように口を開いた。この記者はイギリスの『The Guardian』の著名な記者であるジャイルズ・リチャーズ氏だ。
彼は2025年最終戦アブダビGPでフェルスタッペンに対し、スペインGPでジョージ・ラッセル(メルセデス)と接触してペナルティを受けたことを後悔しているかと尋ねたことがあった。ペナルティで順位を落としていなければ、タイトルに手が届いていたのではないかというニュアンスだが、当時のフェルスタッペンはこの質問に苛立ちを露わにしていた。
日本GPでのフェルスタッペンによる”出禁”だが、フェルスタッペンはその理由を後に改めて説明し、質問自体ではなくその態度にあったと語った。
「その質問自体には、いろいろな人から20回くらい答えている。だから問題は質問ではない。ただ、最終戦の後にその質問をしながら自分の顔を見て笑っていたのは、明らかに悪意があった」
Viaplayに対しフェルスタッペンはそう語った。
「リスペクトが本当に欠けていることを示している。相手が自分に対して敬意を払わないなら、自分も敬意を払う必要はない。それが人生というものだ。自分にとってそれは正しいことではない」
「多くの質問を受けるし、ばかげた質問も多いが、それには答えている。それがF1の一部だからだ。ただあのケースは明らかに悪意があったし、無礼な形で行なわれたと感じた」
一方で日本GPでの出禁を受けたリチャーズ記者は、自分のボディランゲージを誤解された可能性があると記している。
そしてこの取材拒否事案に対し、レッドブル側は問題を大事にせず解決したいようで、フェルスタッペン、そしてリチャーズ記者のそれぞれと個別にレッドブルが話し合いの席を設けたという。
チームとしては今後数日から数週間のうちに問題を収束させ、関係者全員がこの件に区切りをつけることを望んでいる。ただしフェルスタッペンは、鈴鹿での予選不振など他の問題を抱えていることもあり、現時点でリチャーズ記者と話し合うタイミングではないとしている。
とはいえ内部的には、この問題は5月のマイアミGPまでには解決され、今後のメディアセッションで同様の事態が再発しないことを目指している。
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