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レッドブル・ホンダ、2020年の”教訓”を生かして打倒メルセデス目指す「5度目のタイトルを諦めない」

レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2020年のRB16の問題に対処するために学んだ教訓が、今季メルセデスの挑む上で役立つことになると考えている。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB15

Sergio Perez, Red Bull Racing RB15

Red Bull Racing

 2月23日に2021年用のニューマシン”RB16B”を発表したレッドブル。同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、2020年にRB16に生じた問題に対処したことで積み重ねた教訓が、2021年にメルセデスを打倒する上で役に立つと考えていると言う。

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 レッドブルは昨シーズン2勝を挙げ、メルセデスに次ぐコンストラクターズランキング2位となった。ただ年間のレース開催数が少なかったとはいえ、2勝という数字は2016年以降最低の成績である。

 プレシーズンテストの段階から、RB16は空力面でバランスが悪い部分があり、度々スピンするシーンなどが見られた。チームはこれに対処する必要があり、その分メルセデスに差をつけられることになった。

 メルセデスは8月のベルギーGPを最後にアップデートを終了。この影響もあったのか、レッドブルはその差を徐々に差を詰め、シルバーストンで行なわれた70周年記念GPと、最終戦アブダビGPで勝利を収めることになった。

 ホーナー代表は、2021年も引き続きメルセデスがチャンピオンの最有力候補だと考えているが、2020年を通してパフォーマンスを引き上げていくという決断を行なったことは、その差をさらに縮める上で効果を発揮するはずだと語る。

「過去7年間、我々はひとつのチームが完全に支配的な状況を見てきた」

 ホーナー代表はmotorsport.comの独占インタビューでそう語った。

「今年は主に、マシンもドライバーも昨年からの継続であるため、メルセデスとしては再び非常に強い立場にいられることを期待しているだろう」

「しかし私は、2020年に学んだ教訓を生かし、メルセデスにもっと挑戦できるものと考えている。しかし、彼らは間違いなくものすごく強く、今年も最有力な存在となるだろう。ハイブリッド時代の最高のクルマの後押しもあるだろうからね」

「そのことは、我々にとっては非常に挑戦的な状況になるはずだ。でもその状況を享受するつもりだ」

 前述の通り、昨年の最終戦アブダビGPでは、マックス・フェルスタッペンが操るRB16が圧倒的な強さを見せ、メルセデス2台を相手に完璧な勝利を収めた。このレースは、メルセデスのモチベーションになってしまうかもしれないと考える。

「メルセデスは団結したチームだ。彼らは長い間堅実な戦いぶりを見せたし、7回連続でダブルタイトルを獲得したという記録は、彼らの功績を裏付けている」

 そうホーナー代表は語った。

「しかし我々も、これまでの7年間ずっと、彼らに対する挑戦者であったと思う。実際、この7年のうち6年で複数の勝利を手にしているんだ」

「そして我々にとっては、あらゆる部分でより良い形になるよう努力し続けることが重要だ」

「メルセデスはかなりのマシンを持っている。でも我々は、彼らを打ち負かすことができるということを実証した。一生懸命働き、そして自らの手元にある課題に専念していくということによってね」

「アブダビでの最終戦のせいで、彼らは非常にやる気に溢れていると思う。トト(ウルフ/メルセデスのチーム代表)はそれを活用し、ジェームス・アリオンも今年はさらに競争力のあるマシンを生み出すを思われる」

「だから、メルセデスの力を過小評価することは決してない。でも、我々は常に挑戦者だった」

「我々の目標は、これまでにも語ってきたように、2020年に学んだ教訓を、2021年に取り入れることだ。そして、RB16Bが良い進化を遂げていることを願っている」

「7年連続ダブルタイトルを獲得しているメルセデスは、間違いなく最有力の存在だ。しかし我々は、今シーズン挑戦することにワクワクしているし、5度目のタイトルを目指すのを諦めない」

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