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レッドブル、F1イギリスGPの大クラッシュ再検証をFIAに申請。ヒアリングを実施へ

レッドブルは、F1イギリスGPでのルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの衝突を見直すよう、FIAに要請を出した。

クラッシュ後、トラックに積み込まれるマックス・フェルスタッペンのマシン

クラッシュ後、トラックに積み込まれるマックス・フェルスタッペンのマシン

Sutton Images

 レッドブルは、F1第10戦イギリスGPのオープニングラップで発生したルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の接触について、再調査で検証を行なうようFIAに要請を出したことが分かった。

 FIAスチュワードは、この衝突のハミルトンに責任があるとして、10秒のタイム加算ペナルティを科した。ただレッドブルはペナルティが不十分だと不満を持っており、何か行動を起こすことを示唆していた。

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 そしてFIAは、国際競技規則に基づき、レッドブルがこの問題の再調査を申請したことを確認した。この問題を検討するために、29日(木曜日)の午後にビデオ会議によるヒアリングが行なわれるようだ。

 レッドブルはこのヒアリングに、チームマネージャーを含む合計3名の出席者を送ることができると通知されている。さらに、メルセデスもチームの代表者が予備審問に出席しなければならず、チームメンバーを3名まで派遣することが認められている。

 今回のレッドブルの決定は、抗議の申し立てではなく、新たな証拠が明らかとなった場合に再審査を求める権利を認める国際競技規則第14条に基づいている。

 再検証を進めるためには、レッドブルは事故後に「重要かつ関連性のある」新しい要素が明らかになったという証拠を提出する必要がある。

 当時、映像証拠やテレメトリーデータを見直し、スチュワードはハミルトンが主に事故の責任を負うべきだと判断したと述べていたため、それらがレッドブルの申し立ての一部になることはないだろう。

 しかしレッドブルは、フェルスタッペンがメディカルセンターに移送され、その後病院に搬送されたため裁定時に対応できなかったことから、事件に対する彼の見解を示す証人陳述書を提出する可能性がある。

 同様に再審査を求めたケースは2019年にも起きている。フェラーリは、ハミルトンをコースアウトさせたとしてセバスチャン・ベッテルにカナダGPで与えられたペナルティを見直す権利を主張し、スチュワードにとって新しいと思われるさまざまな要素を提案していた。

 しかしFIAは当時、フェラーリが提出した様々な要素について「重要かつ関連性がある」とは言えないと判断していた。

 スチュワードはベッテル自身の証言を含むいくつかの要素は、競技中および審査終了前にスチュワードが入手できていたと判断していた。

 レッドブルが提出した新たな証拠が、「重要かつ関連性がある」とFIAが判断した場合のみ、さらに議論が進み、イギリスGPでの事故そのものを検証することになる。

 
 

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