レッドブル、イタリア&ロシアはメルセデス優勢と覚悟「ダメージを最小限にしなければいけない」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、今週末のイタリアGPと次のロシアGPでは、最大のライバルであるメルセデスが優位に立つだろうと考えている。

レッドブル、イタリア&ロシアはメルセデス優勢と覚悟「ダメージを最小限にしなければいけない」

 レッドブル・ホンダは、先日行なわれたオランダGPで力強いパフォーマンスを見せ、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを達成。メルセデス勢を圧倒する強さを見せた。

 しかしチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、モンツァとソチの高速特性はレッドブルのマシン”RB16B”には適しておらず、メルセデスが優位に立つことになるだろうと考えている。

「彼らのマシンとエンジン(パワーユニット)のパッケージは、今後のふたつのサーキットでは非常に強力であり、逆に我々にとってはこれらのサーキットは弱点とも言える場所だった」

 そうホーナー代表は語る。

「私は、彼らが次のふたつのグランプリでアドバンテージを持っているだろうと考えている。だあが、その後は互角の戦いにならなければいけない。そうなることを願っている」

「つまりイタリアとロシアでは、マシンからできるだけ多くのモノを引き出し、ダメージを最小限にする必要がある」

 レッドブルは今シーズン、ディフューザーを中心にアップグレートを積極的に推し進めてきた。しかしホーナー代表曰く、現在の焦点は2022年用マシンの開発に切り替わっていることを示唆した。

 そのため彼は、モンツァとソチには大きなアップグレードは投入せず、ローダウンフォース仕様のウイングによってやりくりしようと考えているようだ。

「2022年に向け、多くの努力が行なわれている」

 そうホーナー代表は明かす。

「間違いなく、全てのマシンがモンツァ仕様のウイングを使ってくるだろう」

「しかし我々は、このマシンの開発サイクルの終わりに近づいている。しかし特定の領域で利益を手にできるなら、それを確実に確保しなければいけない」

 なおホーナー代表はオランダGPの後、レッドブルとメルセデスのパフォーマンス差は0.1秒しかないと示唆していた。

「非常に僅差だよね。そうだろう?」

 ホーナー代表はそう語り、次のように続けた。

「(オランダGPでの)予選ではで0.1秒以内で、レースでは0.1〜0.2秒くらいのアドバンテージだったと思う」

「メルセデスに合ったサーキットがある一方、我々に合うサーキットもあると思う。だから、あらゆるチャンスを確実に掴んでおく必要があるんだ」

 

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