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ガスリーのトラブルはドライブシャフト。フェルスタッペン、3位とFLを諦める

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ガスリーのトラブルはドライブシャフト。フェルスタッペン、3位とFLを諦める
執筆:
協力: Edd Straw
2019/04/29 2:55

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、チームメイトのピエール・ガスリーのマシンに発生したドライブシャフトのトラブルへの予防措置として、3位入賞を諦めなければならなかった。

 バクー市街地コースで行われたF1第4戦アゼルバイジャンGPのレース終盤、3番手を狙って走っていたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、チームメイトのピエール・ガスリーに起きたドライブシャフトのトラブルが発生する可能性を避けるため、ペースを落として走っていたことが明らかになった。

 ピットレーンスタートから6番手までポジションを上げていたガスリーは、ドライブシャフトのトラブルに見舞われ、コース脇のランオフエリアにマシンを止めた。当時、チームメイトのフェルスタッペンは、3番手を行くフェラーリのセバスチャン・ベッテルに接近しつつあったが、ガスリーのストップによりバーチャル・セーフティカー(VSC)が宣言され、一時休戦となった。

 VSCが解除された後、フェルスタッペンはそれまでの勢いを失い、ベッテルとの距離が次第に開いていった。その時のフェルスタッペンは、タイヤの発熱に苦労していたが、それと同時にチームもガスリーに発生した問題が再発することを避けるため、ペースを下げるようにフェルスタッペンに指示していたという。

「再びタイヤを温めるのに少し苦労していた。しかし、ピエールにトラブルが起きたのを見た後では、あまりリスクを冒したくなかったんだ」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは語った。

「ドライブシャフトのトラブルだった。そしてその原因はまだ分かっていない。そのため、マックスには不必要なリスクを冒したくなかった。これで3戦連続の4位だ。表彰台に最も近いところでレースを終えるのは、いつも苛だたしいことだ。でも、今日の彼は力強いレースをしていたと感じている」

 ガスリーにトラブルが発生した後、フェルスタッペンにはターン16で縁石の上を走るのを避けるよう指示が飛んだ。レース序盤、彼はこの縁石を大きく使うシーンがあった。

「駆動系にできるだけエネルギーをかけないようにした。VSCが出るまでは、彼はかなりまともなペースだったように見えた。

 フェルスタッペンはベッテルの後方5.7秒でレースをフィニッシュした。一方、後方5位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とは、ほぼ1分の差があった。ルクレールはレースの最終盤にピットインし、新しいソフトタイヤを履いてファステストラップを記録した。

 フェルスタッペンにもタイヤを交換してファステストラップを狙うという選択肢もあったが、やはりマシンに余計な負荷をかけるのを防ぐため、これを狙うことも断念したという。

「通常のセーフティカーであれば、ピットストップを行うつもりだった」

 ホーナー代表はそう語った。

「でもVSCだったから、意味はなかったのだ」

「彼には、最速ラップを狙いにいくための新品のソフトタイヤが残っていなかった。そして信頼性の面で言えば、1ポイントのためにドライブシャフトに余計な負荷をかける意味があったのだろうか? 我々は12ポイントを失うかもしれなかったのだ。これは、意味のないことだっただろう」

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