レッドブル、F1イギリスGPで盗難被害。学生たちのために用意された特注レプリカヘルメットが盗まれる
レッドブルは、F1イギリスGPで特注レプリカヘルメットの盗難被害に遭っていたようだ。
Calum Nicholas, Senior Power Unit Assembly Technician, Red Bull Racing
写真:: Red Bull Content Pool
元レッドブルF1メカニックで現在はチームのアンバサダーを務めるカラム・ニコラスは、イギリスGPの後、レッドブルSTEMxのバンからレプリカヘルメットが盗まれたことを明らかにした。
ニコラスは、シルバーストンでのレースウィークエンド中にSTEMx教育で使用しているバンからレプリカヘルメットを盗んだ泥棒たちを公に非難した。
レッドブルは、STEMxイニシアチブとしてイギリス中の学校を巡回する特注の移動教室を運営している。その主な目的は、恵まれない環境にある子供たちに、F1に関わる工学、物理学、数学、力学を紹介することである。盗まれたレプリカヘルメットは、まさにこの目的のために特注で作られたものだった。
この盗難事件はイギリスGPのレース後に発生したようで、ニコラスは月曜日にソーシャルメディアを通じて、泥棒たちに直接メッセージを送った。
「シルバーストン……レッドブルSTEMxのバンからヘルメットを盗んだ泥棒たちへ。あなたたちは、この夏に訪問予定の学校の子供たちからヘルメットを奪ってしまったことを知っておけ。なぜなら、ヘルメットは間に合うように補充できないからだ」
「すべてが監視カメラに記録されている。時間は刻一刻と過ぎている。盗品を返した方が良いぞ」
レッドブルは、チームの「変革への推進」戦略の一環として、2024年にミルトン・キーンズ・カレッジ・グループと提携し、このSTEMxイニシアチブを立ち上げた。ミルトン・キーンズ・カレッジ・グループのCEO兼グループ代表であるサリー・アレクサンダーは、このイニシアチブの発表時に、恵まれない環境にある子どもたちがSTEM分野での将来を考えるよう促すことの重要性について語った。
「ミルトン・キーンズ・カレッジ・グループは、次世代のSTEM分野のイノベーターを育成し、ミルトン・キーンズとその周辺地域の人材プールを拡大するという本プログラムの使命を支援できることを大変嬉しく、誇りに思っている」
「思考と経験の多様性はイノベーションを推進する上で不可欠であり、私たちはより包括的で多様なSTEMエコシステムの構築を支援できることを誇りに思う。これまで十分な機会に恵まれなかったコミュニティの人々がSTEM分野をキャリアパスとして検討するよう促すことで、より公平で革新的な未来、つまりすべての人にとってより明るい未来を育んでいく」
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