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レッドブルのはためくフラップ問題はまだ続く? 残る2戦はリスク上昇も「修理は比較的簡単」

レッドブルが頭を悩ませているリヤウイングのフラップに関する問題は、今季残る2レースでも影響してきそうだ。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, battles with Pierre Gasly, AlphaTauri AT02

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 レッドブルは、今季何度もリヤウイングの問題に悩まされてきた。カタールGPでは、DRS作動時にフラップが固定出来ず、はためく様子が国際映像にも映し出されていた。

 この問題はDRSのアクチュエーターが、フラップにかかる負荷に対応できていないことが原因のようだ。

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 カタールGPで、この問題が発生したのはフリー走行だった。レッドブルは、フリー走行ではミディアムダウンフォース仕様のリヤウイングを使っていた。しかし予選からは、この症状が出ないとされるハイダウンフォース仕様のリヤウイングを使っていたこともあってか、決勝ではトラブルが起きることはなかった。

 しかし、今季残るサウジアラビアGPとアブダビGPでは、低ダウンフォースまたはミディアムダウンフォース仕様のリヤウイングが使われる可能性が高い。そのため、レッドブルは問題が再発しないようにしなければならないというプレッシャーに直面していると言える。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はカタールGP後、ハイダウンフォース仕様のウイングを使ったのは、フラップの問題で妥協したわけではないとしていたが、今後のレースでは、より問題の多いウイングを使用する必要があることを認識している。

 ホーナーは、カタールGPでハイダウンフォース仕様のウイングを使ったことについて「あれは我々が望んでいたウイングであり、望んでいたセットアップの方向性だ」と語った。

「もしジェッダ(サウジアラビア)やアブダビで他のウイングが必要になったら、当然それらとDRSメカニズムの修正が必要になるだろう」

 DRSのアクチュエーターは2021年のホモロゲーション部品であるため、設計を変更するためには開発トークンを消費する必要がある。レッドブルは他のパーツを改良するためにトークンを消費しているため、簡単に問題を解決することはできない。

 しかしホーナーは、この問題が大きな影響をもたらすことはないと確信している。

「信頼性の観点から考えれば、アクチュエーターの修理は比較的簡単だと思う」とホーナーは言う。

「何年も前から使用しているので、新しい技術ではないんだ」

 
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