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“レッドブル1強”の時代をもう1度……フェルスタッペン、チームに全幅の信頼

マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがF1を席巻していた時代を再現したいと言い、チームにはそれを達成するための“勝者のメンタリティ”があると語った。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB15

Andy Hone / Motorsport Images

 2014年から6年連続でダブルタイトルを獲得しているメルセデス。しかし、それ以前のF1はレッドブルが席巻しており、セバスチャン・ベッテルを擁して2010年から4年連続でダブルタイトルを手にした。

 2014年以降はメルセデスに“完敗”しているレッドブルだが、チームには現在マックス・フェルスタッペンというエースがおり、タイトル奪還に闘志を燃やしている。2016年の加入以降8勝を挙げているフェルスタッペンは、2023年までレッドブルとの契約を延長することが先日発表されたばかりだ。

 契約延長が明らかになる前、フェルスタッペンはmotorsport.comに対して次のように語っていた。

「このチームにいられることは素晴らしいことだ。僕はそれをとても楽しんでいる」

「それぞれがうまくやっている。僕たちは誰もが勝ちたいと思っているし、勝者のメンタリティを持っている」

「サーキットにいるみんな、そしてファクトリーにいるみんなが、レッドブルがF1を支配していた時代を再現できると思っている。僕たちはそれをやろうとしているんだ」

「僕たちは同じ目標に向かって取り組んでいる。それはレースに勝つこと、そしてチャンピオンを勝ち取ることだ」

 フェルスタッペンはレッドブル加入以来、ジャンピエロ・ランビアーズを担当エンジニアにつけ、二人三脚で歩んできた。フェルスタッペン曰く、その関係は非常にうまくいっているという。

「僕たちは非常にうまくいっていると思う。お互いが非常に正直なんだ」

「僕たちのどちらかが良くない仕事をした時は、お互いにものを言うことができる。僕はその関係性が好きだ」

「そして彼(ランビアーズ)はあまり多くを語らない男でもある。僕はただ話してばかりの人は好きじゃないんだ。そういう人とはうまくいかない。それは彼にとっても同じだ」

「短く、端的なコミュニケーションが僕にとってはベストだ。何年も同じ時間を過ごすと、お互いのことが分かるようになる。だから彼は僕が何を考えているかを推測できるんじゃないかな」

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