フェルスタッペン、勝利を自ら祝う”バーンアウト”で警告受ける。「今後は容認できない」とレースディレクター

レッドブルは、F1シュタイアーマルクGPで優勝したマックス・フェルスタッペンがチェッカーを受ける際にバーンアウトをしたことで、二度と繰り返さないようにとFIAから警告を受けたようだ。

フェルスタッペン、勝利を自ら祝う”バーンアウト”で警告受ける。「今後は容認できない」とレースディレクター

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1第8戦シュタイアーマルクGP決勝で圧倒的な強さを見せ、ポールポジションから悠々とリードして優勝。F1のポイントランキングで首位を堅持し、後続との差を拡大した。

 2位となったルイス・ハミルトン(メルセデス)がファステストラップのボーナスポイントを狙って2度目のピットインをした関係で、30秒以上のリードを持っていたフェルスタッペンはチェッカーを受ける際、ピットウォールにいるレッドブルのクルーのすぐそばで減速。バーンアウトを披露し、路面にブラックマークを残しながら勝利を祝った。

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 過去にはレース後にドーナツターンを行なうドライバーもいるなど、喜びを表現するパフォーマンス自体は許されている。しかしF1レースディレクターのマイケル・マシは、フェルスタッペンがバーンアウトをした場所が許容できないと判断した。

 フェルスタッペンがバーンアウトしたのがフィニッシュラインの近くだったこともあって、近くにはまだ高速で走行しているマシンもいた。もし何かがあれば、危険な事故につながる危険性があったのだ。

 レース後、マシはフェルスタッペンの行為に即座に不満を抱いたことを明らかにし、このようなことを二度と起こしてはならないとレッドブルに警告した。

 この問題をレースコントロールが注視していたかどうかを尋ねられたマシは、次のように答えた。

「ああ、それが起こってすぐに見た」

「理想的な状況ではなかったので、すぐにチームと話をして、今後は容認できないことだと伝えた」

 F1の競技規則第43.3条には、レース後にドライバーが行なうセレブレーションについての厳しい制限が定められている。

 この規則によると、優勝したドライバーのセレブレーションは以下の条件を満たしていなければならないという。

a)安全に行なわれ、他のドライバーや関係者を危険にさらさないこと。
b)マシンの合法性に疑問を生じさせるような行為をしないこと。
c)表彰式の進行を妨げないこと。

 次戦はシュタイアーマルクGPと同じくレッドブルリンクで行なわれる第9戦オーストリアGP。今回のレースを見るに、フェルスタッペンが3連勝を飾る可能性は低くないと見られるが、フィニッシュ後のバーンアウトはやめておいた方が良さそうだ。

 
 

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