レッドブルの今季マシンRB22、マイアミで軽量化実現も、未だ最低重量に届かず「オーストリアGP頃までには実現する」
レッドブルはマイアミGPで投入したアップデートにより、大きな進歩を遂げた。しかしながら、マシンの重量が重すぎるという問題は、依然としてチームにとっての大きな課題である。
レッドブルは、マイアミGPでライバルとのパフォーマンス差を大きく縮めたようだ。しかし、まだ重量という問題が残っている。
マイアミGPにレッドブルは、大規模なアップデートパッケージを投入。これが功を奏したか、マックス・フェルスタッペンは予選フロントロウ2番グリッドを獲得する速さを見せた。
アップデートはいきなり効果を発揮したが、まだマシンの最低重量超過の問題は残っている。
レッドブルのRB22は開幕3戦で、F1マシンの最低重量が768kgと規定されているところ、これよりも12kg重かった。マイアミで投入されたアップデートは空力面だけではなく軽量化の面でも効果はあったようだが、それでもまだ最低重量には届いていない。一説には、まだ6kgほど重いようだ。軽量化は、依然として最優先事項である。
「ああ、次のステップに進むつもりだ」
レッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェはそう語った。
「正確な時期はまだ分からないが、さらに軽量化を進める。おそらくオーストリアGPには実現するだろう」
マイアミGPに持ち込まれたRB22のアップデートパッケージには、軽量化に加えて大幅に変わったサイドポンツーン、新しいフロア、ステアリングシステムの不具合の対策なども含まれていた。ワシェによれば、これらは全て順調に機能したという。
「パッケージは期待通りの成果を上げてくれた」
「他にもいくつかの問題を解決できたことで、マックスのパフォーマンスは予想以上に向上したかもしれない」
今季ここまで全勝のメルセデスは、次戦カナダGPに大幅アップデートを投入する予定だ。レッドブルとしてはこれに追いつきたいところではあるが、彼らがカナダで投入するのは、小規模なパッケージになるという。
「もう少し待たなければいけない。カナダGPには、ほんの少しだけアップデートを行なうだけだ」
そう語るワシェ。ただその投入時期の詳細については、明言を避けた。
「簡単なことではないけど、結果については残念に思っている。マイアミGPの結果は、真の速さを反映していないと思う」
「しかしマシンには速さがあり、再び中団グループで戦えるようになったのは、チームにとって良いことだ」
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