リカルド「前を狙うチャンスがあった。早々のリタイアに最悪の気分」

バーレーンGP序盤にリタイアとなったリカルドは、前を狙うチャンスがあっただけに大きなフラストレーションを抱えているという。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、わずか数周でリタイアとなったバーレーンGPを終えて、最悪の気分だと語った。

 バーレーンGP決勝レースの2周目、後方からポジションを上げたフェルスタッペンは前を走るルイス・ハミルトン(メルセデス)をオーバーテイク。しかしその際に両者は接触してしまい、フェルスタッペンは左のリヤタイヤをパンクさせてしまった。さらにギヤボックスにもダメージを負ってしまい、早々にリタイヤとなった。さらにその直後には、4番手を走っていたリカルドもトラブルによりマシンを止めてしまった。

 このトラブルについてレッドブルは、パワーユニット内部のエナジーストアの不具合により突然パワーが落ちてしまったものと考えている。

 リカルドは次のように話した。

「これほど早くレースをリタイアすることになるなんて、最悪の気分だ。ここでは素晴らしいナイトレースがあって、その2時間のレースのために一日中待っていたのに、(レースが始まって)2分で終わってしまった」

「F1は人の心を引き裂くことがある。時に残酷だ」

 チーム代表のクリスチャン・ホーナーは開幕戦を終えた後、リカルドがオーストラリアGPのファステストラップを記録したという事実は、チームのパフォーマンスが本物であるということを示していると話していた。

 だがリカルドは、バーレーンGPのオープニングラップでもポテンシャルを示す兆しがあったと述べた。

「今週末はとてもうまく行っていて、マシンは前回以上に良くなっていると信じていた」

「僕はたった1周しか走れなかったけど、すでにキミ(ライコネン/フェラーリ)のリヤタイヤが滑っているのが見えていた」

「僕たちには良いチャンスだと思った。だからその分フラストレーションを感じている」

 金曜日のフリー走行で他チームよりも良いロングランペースを発揮したレッドブルは、決勝では優勝争いを期待していた。しかし実際は2台ともレース序盤で姿を消し、コンストラクターズランキングも4位となってしまった。

 ホーナーは”ほろ苦い”シーズンのスタートであり、苛立ちの募るレースだったと語った。

「ここ数週間、我々にはフェラーリに勝てるマシンがあると考えてきた。だがまだそれを示すことができていない」

「2台のともリタイアとなったことに大きなフラストレーションを感じている。今日(日曜日)は大量にポイントを手放してしまった」

「エナジーストアのトラブルを調査中だ。もしこれが(トラブルの)原因だとしたら、このトラブルは2度目だ。最初はプレシーズンテストでこの問題が起きていて、これが2回目となる」

「(エナジーストアは)我々のコントロール下にはないエレメントであり、(フェルスタッペンの件は)ふたりの実力あるドライバー間のレーシングインシデントだ」

「F1はこういうものだらけだ。唯一慰めとなるのは、もう一度コンペティティブなレースに挑戦できるということだ」

Additional reporting by Edd Straw

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バーレーンGP
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース