速報ニュース
F1
アロンソのアブダビ若手ドライバーテスト参加は、チームが”やる気”に応えた結果?
ルノーF1のマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールは、フェルナンド・アロンソをアブダビ若手ドライバーテストに参加させるのは、やる気に応えたからだと語った。

Adam Cooper
編集: 2020/12/15 5:18
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ルノーF1のマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールによれば、フェルナンド・アロンソは来季F1に復帰することを決めた後、できるだけ多く走行を重ねてルノーのチームに慣れることを決意したという。
アロンソはF1復帰を決めた後、フィルミングデーを使って今季のルノーのマシンを100kmにわたって走らせた。その後2018年モデルで4日間走行し、走行距離を重ねた。
そしてアブダビGPが終わった後、アロンソは同地で行なわれる若手ドライバーテストで今季用マシンを再び走らせることになった。
来シーズン開幕前のテストは3日間に制限される予定だ。しかも、各チームが走らせることができるマシンは1日1台のみ。つまり、シーズン開幕前に走行できる機会は非常に限られている。
なお当初は、今シーズン終了後にアブダビで行なわれる若手ドライバーテストでは、F1参戦経験ゼロかほとんどないドライバーだけが走行できる予定だった。しかしアロンソが参加を希望したために条件が緩和。ルノー以外の複数のチームも、近年F1での走行はしていないものの、経験豊富なドライバーを走らせることを決めている。
「たくさん話題にしてもらったことを、ありがたく思っている」
そうアビテブールは語った。
「ご存知の通り、我々は今シーズンの頭から、いくつかの論争を引き起こした。そして別のタイプの論争の中で、1年を終えようとしている。しかしそれは良いことだ。そういうことが、このスポーツを活気付かせる」
「我々がフェルナンドのためにやっていることは、実に人間的なことだ。フェルナンドはF1に戻ることを決意した時、できるだけ多くの走行距離を確保したいということを明確にしていた」
「さらにレギュレーションによって、テストには明確な制限を設けられている。そのため2年前のマシンで4日間、かなり多くのことを行なった。そして、現在のマシンでもそれができれば良いと思った。我々はFIAに対し、気楽に尋ねてみた。そしてFIAはそれを承認した。それと同じくらいシンプルなことだよ」
アビテブールは、アロンソは2018年型のマシンで走って多くのことを学んだと語った。
「彼にとって今回のテストは、2年間のマシンの進化を確認するチャンスということになるだろう。2年前のマシンでは、エンジンもデチューンされている。その上、デモ走行用のタイヤを使ったんだ。でもそれにより、来年何を期待することができるのか、それを頭に浮かべることができるだろう」
「実際には、人々が想像するよりも多くマシンは変化し、空力的にもわずかに変化がある。これは、来週のテストでは確かめることができない。それは、誰にとっても同じだ」
「残りの部分は、彼がチームに慣れ、我々のプロセス、手順、ステアリングホイールを理解し、エンジニアリングに精通するためだ。来年できるだけ良いスタートを切るために、関係性は非常に優れているし、とても力強いモノになっている。冬のテストの日程は、3日間しかないからね」
アビテブールは、2022年シーズンからは新たなレギュレーションが導入されるため、アロンソというドライバーを認識するためには、適切な時間だと主張した。
「ドライバーのラインアップを、チームの状況と繋げたいと思う。チームの立場として、ふさわしくないドライバーラインアップを持っていても、意味がないんだ」
「ルノーに関して言えば、チームの状況、達成する必要があること、フェルナンドとの経験、彼がこのスポーツに戻ってきたいと思う願望、前もって計画を立てることができる彼の能力などを考えれば、来年のラインアップは非常に快適だ」
「勝つための唯一の方法は、事前にしっかりと計画を立て、事前にしっかりと構築しておくことであるということを、フェルナンドはよく理解している。そして2021年シーズンは、2021年と2022年にかけるリソースの間でバランスを取る必要がある、特別な1年だ」
「我々はフェルナンドと共に、2022年にはっきりと目を向けている。彼もそれを理解しているし、彼はそのプロセスと旅路の一部となるだろう」
Read Also:
- アロンソ、アブダビテストはあまり重要じゃない?「復帰の準備はある程度できている」
- グロージャン、ごめんね……ハース、”さよならテスト”で使える旧型マシンがないと明かす
- ハース、マゼピンの動画問題は「深刻に受け止めている」と強調も”プライバシー尊重”をお願い
- 佐藤万璃音、F1若手ドライバーテストに参加決定。角田とアルファタウリをドライブ
- 角田裕毅と来季コンビに? ピエール・ガスリー「彼はF2で本当にうまくやった」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ハミルトン、アブダビGPの完敗で感じた”予感”「来季はレッドブルとの激戦が待っているはず」
次の記事 DAZN、シーズンオフもモータースポーツ番組を配信。若手ドライバーテストの模様も
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1
2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from
フェルナンド アロンソ

レーシングブルズ代表が語る、フェルナンド・アロンソ45歳の凄さ……「今も衰えるところを見せない」
F1
F1
12 日前
レーシングブルズ代表が語る、フェルナンド・アロンソ45歳の凄さ……「今も衰えるところを見せない」

ウイリアムズ代表、アロンソを猛烈批判! ピアストリと接触のサインツJr.を擁護「先に進路を譲るべきはフェルナンドの方だった」
F1
F1
Hungaroring Pirelli test
18 日前
ウイリアムズ代表、アロンソを猛烈批判! ピアストリと接触のサインツJr.を擁護「先に進路を譲るべきはフェルナンドの方だった」

「アロンソはトップ5を走るべきドライバー」大苦戦中でもフェルスタッペンから今も高い評価
F1
F1
ハンガリーGP
22 日前
「アロンソはトップ5を走るべきドライバー」大苦戦中でもフェルスタッペンから今も高い評価

More from
ルノーF1チーム

まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」
F1
F1
13 日前
まさに運命のイタズラ。オコンのキャリアを狂わせた2019年「レンタカーの中で泣いたのを覚えている」

悪名高き2006年モナコGPから20年。「シューマッハーが何度か見せた短絡的な行動のひとつ」と言われる“ラスカス駐車事件”
F1
F1
モナコGP
2 ヵ月前
悪名高き2006年モナコGPから20年。「シューマッハーが何度か見せた短絡的な行動のひとつ」と言われる“ラスカス駐車事件”

混戦のタイトル争いは面白い! F1史で12回あった三つ巴&四つ巴の最終戦……その結末を振り返る
F1
F1
アブダビGP
7 ヵ月前
混戦のタイトル争いは面白い! F1史で12回あった三つ巴&四つ巴の最終戦……その結末を振り返る
最新ニュース

角田裕毅にF1復帰のチャンス到来か? ハジャーが手首の負傷でF1オランダGP欠場の可能性が浮上
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 31 分前
オランダGP
角田裕毅にF1復帰のチャンス到来か? ハジャーが手首の負傷でF1オランダGP欠場の可能性が浮上

クラッシュを頻発させたレッドブルのマカレナウイング。FIAは介入せず……しかしチームは独自に改良「自分たちのマシンを壊したい人は誰もいない」
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 4 時間前
オランダGP
クラッシュを頻発させたレッドブルのマカレナウイング。FIAは介入せず……しかしチームは独自に改良「自分たちのマシンを壊したい人は誰もいない」

バイク版ワイルド・スピード誕生? Netflix、MotoGPをフィーチャーした映画制作を進行中か
機能
MotoGP
ライブテキスト
評価
機能
MotoGP 4 時間前
バイク版ワイルド・スピード誕生? Netflix、MotoGPをフィーチャーした映画制作を進行中か

ハミルトンが不気味な存在だが……メルセデス、タイトル争いで“アントネッリを勝たせる”体制にはせず「まずはチームが最優先」
機能
F1
ライブテキスト
評価
機能
F1 5 時間前
ハミルトンが不気味な存在だが……メルセデス、タイトル争いで“アントネッリを勝たせる”体制にはせず「まずはチームが最優先」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録