F1 イギリスGP
ルノーも2026年PU規則を支持。アルピーヌF1代表「我々のPU開発者は、新レギュレーションを喜んで受け入れている」
アルピーヌF1チームの代表を務めるオットマー・サフナウアー曰く、ルノーは2026年からF1に導入される新しいパワーユニット規定に満足しており、微調整する必要はないと考えていると語った。

Adam Cooper
編集: 2023/07/13 12:49
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ルノーのワークスF1チームであるアルピーヌのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、2026年から導入が予定されている新しいパワーユニット(PU)レギュレーションについて、ルノーとしては調整する必要はないと考えている旨を明かした。
この数週間、一部のPUメーカーは、内燃エンジンと電力パワーのバランスが50対50となる2026年からのPUレギュレーションについて、電動パワーの割合が増える分、周回中に電気エネルギーが不足してしまうため、場合によってはストレート走行中であってもダウンシフトする可能性があるとして、見直しをする必要があると主張している。
特にこれを声高に訴えているのがレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表である。ただ、他のメーカーはこの意見に懐疑的。フェラーリは調整については議論する用意があるとしながらも、5%の変更があれば大きな違いになるとした。一方メルセデスのトト・ウルフ代表は、ホーナー代表がレギュレーションを調整する必要があると主張するのは、自分たちのPUに自信が持てないからだと真っ向から反論している。
ルノーのワークスF1チームであるアルピーヌを率いるサフナウアー代表は、ルノーとしては現時点で合意されている2026年からのPUレギュレーションに満足していると語った。
「パワートレインの関係者と話をしたが、我々は現状のレギュレーションを維持したいと思っている」
サフナウアー代表は、2026年からのレギュレーションについて、motorsport.comに対してそう語った。
「私は、この件については深くは考えていない。私は交渉には関与していないし、どうしてこういうレギュレーションになったのかも関与していない。しかし、彼ら(パワートレイン開発担当者たち)にそれについて尋ねてみた。彼らは、今のままであることに満足している。だから、変更される可能性は低いと思うよ」
2026年からのF1マシンは、パワー配分が変更されることを補うために、空気抵抗を減らすためのアクティブエアロデバイスを搭載することなどが検討されている。ホーナー代表はこの2026年からのマシンについて、技術的にツギハギだらけだとして、”フランケンシュタインみたいなマシン”だと表現した。しかしこの発言を重くは受け止めていないと、サフナウアー代表は言う。
「我々はまだそこまで到達していない」
そうサフナウアー代表は言う。
「それはまだ確定していないが、フランケンシュタインのようなパッケージにならないことを願っている」
「現在のレギュレーションを決定するため、全ての会議に出席したはずだ。そして私を含む誰もが、レースは酷いモノになるだろうし、全てのチームのマシンは同じような形になるはず……それはもうF1ではないというようなことを言った」
「でもそんなことは起きなかった。シャシーの次世代レギュレーションが決まっていないため、将来を予測することは難しい。だからうまくいけば、そこに到達できるだろう」
ホーナー代表は、レッドブルが2026年からのレギュレーションについて他チームよりも懸念を示しているのは、開発が進んだことでレギュレーション上の落とし穴を発見したからだと示唆した。
サフナウアー代表は、レッドブルの開発が進んでいるということについては懐疑的であるものの、他チームの開発がどこまで進んでいるかを知るのは難しいとも認める。
「これらのことを比較するには、完璧な情報が必要なんだ」
そうサフナウアー代表は言う。
「でも、私は知らない。我々がどこにいるのかは分かっている。しかし、他のチームがどこにいるかは分からない」
「以前、私は他のメーカーで働いていた。だから、ホンダがF1に復帰すると決めた後、彼らが何をしたのかは想像することができる。でも、レッドブルについては(想像できれば)驚きだよね」
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