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初日苦戦のルノー、Q3進出は厳しい? ドライバー間の意見は分かれる

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初日苦戦のルノー、Q3進出は厳しい? ドライバー間の意見は分かれる
執筆:
2019/10/12 6:23

ルノーは日本GP初日で苦戦したが、ニコ・ヒュルケンベルグが「トップ10入りすら厳しい」と語る一方で、ダニエル・リカルドは「トップ10に近い位置にいる」と考えているようだ。

 ルノーはF1日本GP初日に苦戦したチームのひとつだ。FP1ではニコ・ヒュルケンベルグが13番手、ダニエル・リカルドが14番手、FP2ではリカルドが17番手、ヒュルケンベルグが18番手に終わった。

 台風19号の影響で予選は13日(日)午前10時に延期となったが、台風の進路次第ではそれもキャンセルとなる可能性がある。仮に予選がキャンセルとなった場合はFP2での順位が決勝グリッドに反映されるため、ここ数レースでコンスタントにQ3入りを果たしていたルノー勢は、9列目からのスタートを強いられることとなる。

 FP2では各チームが早い段階から予選を想定したアタックを行う中、ルノーはセッション終盤にアタックへと向かった。しかしながら、その時既にコースはロングランを行うマシンで渋滞しており、満足なタイムを刻むことができなかった。ルノーの2台が後方に沈んだことにはこういった要因も絡んでいると思われる。

 ヒュルケンベルグはFP2での状況を次のように説明した。

「僕たちはセッション終盤に少ない燃料で(アタック)ラップを刻みたいと思っていた。終盤のトラックはラバーが乗っていて、ベストな状態だと考えたからだ」

「でもその時、他のチームはたくさんの燃料を積んで走っていた。僕たちはトラフィックに遭遇してしまって、満足なアタックをすることができなかった」

「そのやり方は間違っていた、と後から言うのは簡単だ。もし予選が行われなかった場合、僕たちは非常に厳しい戦いを強いられる」

「今回はいつもとスケジュールが違っていて、走行プランも異なっていたから、それ(FP2での順位)は本当の実力を表してはいない。17番手、18番手という順位ほど状況は悪くないと思う」

「ただ、マシンのバランスと調和の面で苦しい1日だったことは確かだ。現時点ではトップ10入りすら厳しいように思える」

 ルノーは日本GPで新型のフロントウイングを投入したが、これがマシンバランスに影響を与え、状況を複雑にしているのではないかと考えられている。

「午後のセッション(FP2)は少しトリッキーだった」とヒュルケンベルグは続けた。

「他のドライバーはペースが良さそうだったけど、僕はマシンのバランスがあまり良くなかった」

「ここ(鈴鹿)は間違いなくバランスが要求されるサーキットだ。午前中(FP1)はとても良かったけど、何故か午後は徐々に悪くなってしまった。フロントとリヤの車軸が僕の思い通りに調和してくれないんだ!」

「僕たちはたくさんのデータを収集した。今日起こった全てのことを調査して分析するつもりだ。既にいろんな発見があったし、チャンスを掴むことができるかもしれない」

 一方のリカルドも、チームがタイムシートの下位に沈むことは予想外の出来事だったと認めた。

「僕は(前戦と比べて)さらに順位が上がると予想していたんだ」とリカルドは語った。

「他のチームがロングランをしているセッション終盤にタイムを出しに行ってしまい、うまくいかなかった。すぐ(前のマシンに)追いついてしまったんだ」

「午前中のパフォーマンスは力強いものではなかったし、全てにおいて快適ではなかったけど、午後は進歩を遂げた。予選が行われる日曜朝の天気が良い事を願っているよ。そこが重要だ」

 またリカルドは、今回の苦戦の原因が新型フロントウイングではないとして、こう付け加えた。

「午前中はデータ収集に多くの時間を費やしていたし、他車と接近して走る場面が多かったように思う。それでタイムが少し(トップから)離れてしまったんだ」

「午後はコースインしてすぐに速かったように思う。良くなっていたんだ。でもタイムを出しに行くのが遅すぎた」

「タイムシート上で見れば良くないように見えるかもしれないけど、僕たちはカルロス(サインツJr./マクラーレン)ほどのペースではないにしろ、トップ10付近にはいるんじゃないかな」

「僕たちが午前中に行った変更によって、いい方向に進んでいると思う。もし(日曜日が)雨になればダウンフォースを増やさなければいけないので、天気の行方を見守るしかないね」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第17戦日本GP
ドライバー ダニエル リカルド 発売中 , ニコ ヒュルケンベルグ 発売中
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Adam Cooper