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ルノー、ホンダPUの開発”速度低下”を予想。レッドブルとの提携が足枷に?

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ルノー、ホンダPUの開発”速度低下”を予想。レッドブルとの提携が足枷に?
執筆:
2019/01/28 10:44

ルノーは、レッドブルと組むホンダがPUの信頼性を確保しようとすることで、開発スピードが低下すると予測している。

 ホンダは、2018シーズンを通してパワーユニット(PU)のパフォーマンスを改善した。2019年から新たにホンダPUの供給を受けるレッドブルは、その改善が続くことを望んでいるが、ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、そうはならないと感じているようだ。

 アビテブールは、グリッドペナルティを受けてでもトロロッソ2台のPUを積極的に交換するという方針によって、ホンダPUの進歩がもたらされたと考えている。

 2018シーズンのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、それぞれ8基の内燃機関、ターボチャージャー、MGU-Hを使用した。レギュレーション上、使用が許されているのは1シーズンにつき各コンポーネント3基までだ。

 アビテブールは、レッドブルと提携することでホンダは他のマニファクチャラーと同様、年間3基のPUで戦うことを目指さなければならなくなるため、ホンダの改善スピードが低下すると、motorsport.comに語った。

「ホンダはファクトリーで望むだけ予算を注ぎ込むことができるし、昨年はどれだけの多くのエンジン導入するか決めることができた。しかし今年4〜5回もエンジン交換によるペナルティを受けることになれば、それが自然と規制されることになるだろう」

「トロロッソでそれが起きている分には誰も気にしないが、レッドブルでそれが起こった場合、”ノイズ”が大きくなると思われる。だから、自然に彼らはスローダウンするだろう」

「もし彼らがレギュレーションを遵守するつもりなら、シーズン中にPUをアップデートする機会は2回か3回に限られる。2018年の我々と同じようにね」

 ルノーは、2018シーズンの夏休み明けからCスペックと呼ばれる仕様のPUを用意し、カスタマーチームにも利用を許可した。しかし、実際にこれを使用したのはレッドブルのみ。ワークスチームであるルノーも、カスタマーのマクラーレンもBスペックのままでシーズンを戦った。

 その理由は、CスペックのPUは性能が向上している反面、信頼性に懸念が残っていたからだ。

 アビテブールは次のように付け加えた。

「それ(Cスペック)はさらなる進歩をもたらす可能性があった。我々自身にも、ホンダと同じチャンスがあったのだ」

「しかし我々はコンストラクターズチャンピオンシップにも参加しており、グリッドペナルティを受けることは、ポイント獲得に深刻な影響を及ぼし、選手権における我々の立場を脅かす。我々はそれをしたくなかったのだ」

「ホンダはある意味で脅威だが、それは他も同じだ。私はその脅威が減退すると予想しているし、我々がこの冬に達成した進歩に自信を持っている」

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この記事について

シリーズ F1
チーム レッドブル・ホンダ 発売中 , ルノーF1チーム
執筆者 Jonathan Noble