ルノー「ホンダとの契約を選んだレッドブルを”後悔”させたい」

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ルノー「ホンダとの契約を選んだレッドブルを”後悔”させたい」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/06/20 3:01

ルノーは、パワーユニットの性能アップを果たし、来季からホンダのパワーユニットを使うことを決めたレッドブルを”後悔”させたいと語った。

Renault Sport F1 Team logo in the pits
Cyril Abiteboul, Managing Director, Renault Sport F1 Team, Helmut Markko, Consultant, Red Bull Racing, Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing
Cyril Abiteboul, Managing Director, Renault Sport F1 Team, on stage
Honda logo on the Toro Rosso STR13 Honda
Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director and Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director and Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Cyril Abiteboul, Managing Director, Renault Sport F1 Team, with Marcin Budkowski, Renault Sport F1 Team
Honda logos are displayed on the bodywork of a Toro Rosso STR13
Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing, is interviewed by Channel 4
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, leads Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, leads Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14

 レッドブルは火曜日、来季からホンダ製パワーユニットを使用することを発表した。

 この決定に際してルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、レッドブルに後悔させるためにも、将来のパワーユニットの性能を大幅に向上させるつもりだと語った。

「我々は、この決定を後悔させるためにも、全力を尽くすつもりだ」

 アビテブールはmotorsport.comの独占インタビューでそう答えた。

「それは、我々のチームと共に、コース上でベストを尽くすということだ」

「特に今シーズン後半に投入する予定のスペックCを使用した時の、パフォーマンスの向上に本当に興奮している」

「現時点では、レッドブルがこれを受け取ることはないと考える理由はない。まだエンジンの使用計画の詳細を確認していないが、彼らが後悔することを願っている」

 アブテブールは、レッドブルがホンダとの契約を選んだことは、驚きではないと語った。

「率直に言って、驚くべきことではなかった」

 レッドブルの選択について、アビテブールはそう語った。

「私はまず、確認したことを忘れがちだと思う。実際には、現実的なことなのだ」

「昨年のシンガポールで、我々はレッドブル・グループとマクラーレンとの、包括的な契約を発表した」

「これは、2017年末でトロロッソとの契約を終了させ、2018年末でレッドブルとの契約を終了させるという内容だった。しかしレッドブルは、このトピックについて少し曖昧にすることを求めていた」

「まだ進むべき道を決定していないとして、レッドブルは我々にオファーを依頼した時、それまでとは別の方向に進み始めた」

「我々にとっては、曖昧だったものを確認するためのものだった。そしてレッドブルからすれば、技術的もしくは競技的な意味以上に、戦略的かつ商業的な決定だった」

 アビテブールは、ホンダと組むことによるパフォーマンス以上の魅力が、レッドブルが今回の決定に至った動機だと考えている。

「我々がワークスチームとしてF1に戻った時と同じように、レッドブルにとってもワークスチームというポジションに戻ることは重要だった」

 そうアビテブールは語った。

「それはルノーとは実現することはできなかった。彼らは別の存在と組まなければならず、ホンダという完璧な相手を見つけた」

「だから、(今回の決定は)いくつかの要因とパラメータの組み合わせであると確信している。パフォーマンスに関連するモノもあるだろうが、それ以上の意味があることは明らかだ」

「我々には、彼らに提供することができなかったことが幾つかある。それは財政支援や中核施設へのアクセスなどだ。何故なら我々は、ルノー・スポールF1チームのパフォーマンス強化に重きを置いているからだ」

 アビテブールは、レッドブルというパフォーマンス面でのベンチマークを失うのは痛手だとしながらも、パワーユニットの供給先を2チームに減らすことには、いくつかのメリットがあると考えている。

「(パワーユニット供給先が減るのは)我々にとって良いことだ。何故なら、ルノー・スポールのためにしなければいけないことに、本当に集中することができるからだ。まだ、2021年への準備にも注力することができる」

 そうアビテブールは語った。

「レッドブルのようなチームにパワーユニットを供給する時には、彼らの野心と期待のために、我々がしなければならない残りの仕事に、多少影響を及ぼすことになる」

「そして我々には、現在のレギュレーション、そして次期レギュレーションのために、やるべきことがたくさんある」

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この記事について

シリーズ F1
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース