ルノー、ニューエイ引き抜き否定「今の組織力を活かすのが重要」

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ルノー、ニューエイ引き抜き否定「今の組織力を活かすのが重要」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
協力: Benjamin Vinel
翻訳:: 松本和己
2018/06/28 23:52

ルノーは、エイドリアン・ニューエイ獲得を検討しているとの噂を否定し、現状の組織力を活かしていく努力が重要だと語った。

Adrian Newey, Red Bull Racing
Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director
Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14
Adrian Newey, Red Bull Racing
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, battles with Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18
Paul Monaghan, Red Bull Racing Chief Engineer, Remi Taffin, Head of Renault Sport F1 Track Operations and Adrian Newey, Red Bull Racing

 ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブルのチーフ・テクニカル・オフィサーであるエイドリアン・ニューエイの獲得を狙っているという噂を否定した。

 空力のスペシャリストとして知られるニューエイは、過去ウイリアムズやマクラーレンに在籍。その期間中にチームにタイトルをもたらしてきた。2006年からレッドブルに加わると、2010年〜13年の4年連続ダブルタイトルに大きく貢献した。

 レッドブルとニューエイの契約はあと1年残っているが、今年のモナコGPの際に、ルノーが彼の獲得を検討しているのではないかという噂が流れた。

 しかしルノーは技術スタッフのラインアップに満足しており、ニューエイがレッドブルを出るとは考えられないと、アビテブールは語った。

 ルノーは、本当にニューエイ獲得に関心を持っているのかとmotorsport.comが訊くと、アビテブールは『No』と明言した。

「エイドリアンが成し遂げてきたこと、彼がいまやっていることを大いにリスペクトしている。わたしは彼がフリーになるとは思っていない。というよりむしろ、彼はレッドブルとアストンマーチンによる多くのプロジェクトにかなり入れ込んでいるからね」

「一方で、我々は完全に信頼できる強力な体制を築き上げている。ボブ(ベル/技術責任者)やマルチン・ブコウスキー(元FIA技術代表)がチームに加わり、ニック・チェスター(シャシー担当テクニカルディレクター)やロブ・ホワイト(副マネージングディレクター)もいる。チームは仕事をこなすための適切な組織を持っていると私は思う。今は、それを機能させる必要がある」

 ルノーは、2016年からフルワークスチームとしてF1に復帰した。それ以来チームは設備投資や人材獲得など、大規模な再構築を進めてきた。スタッフの人数も475人以下から約650人ほどまで増加しているという。アビテブールは、その組織力をできる限り有効活用することが、進歩を遂げる上で鍵になると考えている。

「これらの人材をまとめ上げるのには、多くの仕事が必要だ。財政的な意味だけではなくね」

「どこに人材が必要なのかを特定し、広告を掲示し、人材を選んで雇い、グループとしてうまく機能するようにそれらをまとめ上げる。大変な仕事だ」

「しばしば説明しているように、トラック上であらゆることをやるだけでなく、今の我々はそれをやらなければならない。それが現実なんだ」

「現時点では、チームの構築に多くの時間を費やしている。とにかく、2018年は2016年当初の”3年計画”最終年に当たる。我々は、チームを構築するという目標を達成しようとしている」

「しかし現時点で、我々はトップ3チームよりもまだ(1周あたり)1秒遅い。2021年にチャンピオンを争うという目標を達成するため、次の3年に当たる2019年から2021年に何をするかを考える必要がある」

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この記事について

シリーズ F1
チーム レッドブル
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース