

執筆: Jonathan Noble
2019/01/25 9:12
ルノーはカルロス・ゴーン会長の後任として、ミシュランCEOのジャンドミニク・スナールを新会長に就任することを発表した。
ルノーの会長兼CEOを務めていたカルロス・ゴーンは日産自動車での不正を受け逮捕・起訴され現在も日本で勾留が続いている。
一連の事件を受けてルノーは24日に取締役会を開催。ゴーンの辞任を承認し、事実上解任した。
ゴーンは日産自動車での地位を解任された後も、ルノーでの地位は維持されてきた。しかし、彼はルノーでの取締役会の開催に先立って辞任の意向を示しており、今回はそれが承認された形となる。
取締役会はゴーンの後任として、ミシュランのCEOであるジャンドミニク・スナールを会長に指名した。また、CEOにはティエリー・ボロレCEO代理が昇格する。
ルノーは、スナード新会長が日産自動車とルノーの提携をリードすべく、新たな企業統治を形作っていくと声明を発表している。
また、一連のゴーン前会長兼CEO逮捕との関係は明かされていないが、ルノー・スポール・レーシングの代表をジェローム・ストロールが継続して務めることが発表されている。
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この記事について
シリーズ | F1 |
チーム | ルノーF1チーム |
執筆者 | Jonathan Noble |
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