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恐竜と共存していた……白亜紀の新種昆虫にピアストリの名が付く「琥珀の色がマクラーレンを連想させた」

マクラーレンのオスカー・ピアストリの名が、新たに発見された中世代白亜紀に生息していたハチの一種につけられた。その名もクウェスペド・ピアストリイである。

Oscar Piastri, McLaren

Oscar Piastri, McLaren

写真:: Peter Fox

 新たに発見されたハチの一種が、マクラーレンのF1ドライバーであるオスカー・ピアストリにちなんで「クウェスペド・ピアストリイ」と名付けられた。

 ミャンマー北部・フーコン渓谷にある9800万年前の地層から、ハチの一種の化石が発見された。この9800万年前といえば、恐竜が闊歩していた中世代白亜紀である。

 コランタン・ジュオー、ディイン・ホアン、セルソ・O・アゼベドの3人の生物学者は、この白亜紀のハチの化石を研究し、新種であることを発見。その研究結果を記した論文が、学術誌『Palaeoworld』に掲載された。

 このハチの化石は、10×8×2mmという小さな琥珀の中に閉じ込められており、中国の南京地質古生物学研究所に保管されている。研究によれば、鞭節数が多いこと、前翅の翅脈が特徴的であることから、既知のグウェスペド属とは別種であることが確認されたという。

 論文の著者のひとりであり、オックスフォード大学の研究員でもあるジュオー氏は、この新種のハチにマクラーレンのF1ドライバー、オスカー・ピアストリにちなんで「グウェスペド・ピアストリイ」と命名した。

 論文では、この命名の理由について、次のように記されている。

「種小名は、オスカー・ピアストリ氏のF1での功績を称えるとともに、琥珀の色が筆頭著者にマクラーレンの象徴的なオレンジ色を連想させたことから名付けられた。属格名詞として扱う」

 なおフーコン渓谷からは近年、琥珀に封じ込められた様々な化石が発見され、話題となっている。グウェスペド・ピアストリイをはじめとした昆虫はもちろんのこと、世界最小の恐竜の口ばしや尻尾なども、ミャンマー産の白亜紀の琥珀の中から見つかっている。

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