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モナコGPの中止は心に来た……リカルド「母国戦中止と同じくらいキツい」

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モナコGPの中止は心に来た……リカルド「母国戦中止と同じくらいキツい」
執筆:
, Grand prix editor
2020/03/25 23:51

ルノーのダニエル・リカルドはF1のシーズンインが遅れている現状の中でも、伝統あるモナコGPの中止が決まったことが特に心に刺さる物だったと語った。

 2020年のF1は新型コロナウイルスの影響を受け、開幕戦オーストラリアGPは開始直前で中止。さらに第2戦以降も延期が続き、伝統あるモナコGPも開催中止となってしまった。

 モナコGPの中止は1954年以降では初めてのことで、65年の連続開催が途切れることとなった。

 25日(水)、ルノーのダニエル・リカルドはInstagram上でQ&Aの形で登場。モナコGPの中止というニュースは特に苦いものだと語った。

「まだ頭の中でもレースラップのようなことはしていないよ。だってどのトラックでレースをするかわからないんだからね」と、リカルドは言う。

「昨日、モナコのオンボード映像を見たんだけど、少し悲しくなった。僕らがどこに向かっているのか本当にわからないんだ。モナコGPの中止は僕の心を傷つけるものだった」

「確かにメルボルンのことも同じようにキツかった。残念だけど現実が見えてきたよ」

 現在の開催予定では、6月14日に行なわれるカナダGPが開幕戦となる予定だが、多くの国で外出制限が課され、東京オリンピックなどの大規模イベントが延期される現状を鑑みると、カナダGPの開催も安泰とはいえず、先の見えない状況が続いている。

 2月中旬に行なわれたプレシーズンテストからは長い時間が空くことになったが、リカルドに“第1戦”の展望を聞くと、彼は「本気でやるだろうね」と答える。

「予選は最後にしようと思ってる。ターン1は大混乱になりそうだからね」

「すべての展開を見届けて、それから1周目をリードしようと思う。ポールポジションにつけて、でも最後尾からスタートするよ!」

 現在リカルドはパフォーマンスコーチとリモートで仕事を行ないつつ、オーストラリアでのトレーニングの模様をソーシャルメディアに投稿している。

「トレーニングが僕の競争心を維持しているのは間違いない」

 リカルドはそう語り、更に続ける。

「トレーニングをしている時、少し怒りが湧いてくる。今のところはそれが“薬”になっている」

「今は身体を鍛えるには完璧な時期だと思う。僕らは家に留まることを求められているけど、時差ボケも無いし空港にいるわけでもない。いつもとは違うトレーニング場所のようなものを作れるんだ」

「時間があるのは分かっているから、急がなくていいのは素晴らしいね。新型コロナウイルスの感染拡大が収束したときには多くのドライバーと皆に会えると思っている。すべてが良くなることを願っているよ」

 

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シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド 発売中
執筆者 Luke Smith