まだまだ完璧からは遠い? リカルド、F1アメリカGPで5位入賞も改善の余地アリ「僕ならもっと上手くできるはず」

ダニエル・リカルドは、F1第17戦アメリカGPで6番手スタートから5位入賞とマクラーレン移籍後でベストな週末のひとつだったものの、依然としてより良いパフォーマンスを発揮できると考えている。

まだまだ完璧からは遠い? リカルド、F1アメリカGPで5位入賞も改善の余地アリ「僕ならもっと上手くできるはず」

 ダニエル・リカルド(マクラーレン)はF1第17戦アメリカGPで5位入賞を果たしたものの、伸びしろは依然残っていると考えている。

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 今季からマクラーレンに加わったリカルドは、シーズン序盤はドライビングスタイルを「MCL35M」に適応させることに苦戦したが、レースを重ねるごとにマシンにも慣れ、本来彼が持つスピードが結果に結びついてきた。

 イタリアGPでの衝撃的な勝利を除けば、リカルドはアメリカGPで今季ベストなレース週末を過ごした。チームメイトのランド・ノリスの上6番手グリッドから決勝をスタート。コンストラクターズランキングの3位を狙うライバル、フェラーリのカルロス・サインツJr.を交わし、バルテリ・ボッタス(メルセデス)からの追撃からも逃げ切り、5位でチェッカーフラッグを受けた。

 チームにも貴重な10ポイントを持ち帰ったものの、レース後リカルドは依然細かいミスを犯しているとして、伸びしろは残っていると語った。

「確実に良い週末だった。スムーズに事が進んだけど、『僕ならもっと上手くできるはず。まだいくつかミスを犯している』って思う瞬間がまだあるんだ」とリカルドはSkyの取材に対して答えた。

「僕は常にマシンの限界を引き出せているワケではない。近づけてはいるけど、まだ少し時間はかかりそうだね」

 マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、リカルドのアメリカGPでのパフォーマンスは彼が勝利を飾ったイタリアGPに匹敵するものだったとして、目に見える進歩に勇気づけられたと語った。

「ダニエルに関しては、間違いなく力強い週末を過ごしたと言える。イタリアGPと合わせても、チームに入ってからおそらく最も強いパフォーマンスを発揮した週末だと思う」とザイドルは言う。

「様々なタイプのコーナーがあるサーキットでは、ここまでで最高のレース週末になったのかもしれない。だから私としては、彼の今週の成績にはとても満足している」

「大きなプレッシャーの中、レース全体を通してカルロスを抑え込んだという面でも素晴らしいパフォーマンスだった。それについても満足している」

 ザイドルはリカルドが改善できるポイントはどこかという質問に対し、自身のドライビングスタイルをマシンが速く走るために適応させるには、まだ時間が必要だと答えた。

「彼自身が言っていることだが、どんなコンディションやコースレイアウトであろうと、彼はまだ我々のマシンへ完全には慣れきっていないと思う」とザイドルは説明する。

「彼が我々のマシンに乗れば乗るほど、周回を重ねれば重ねるほど、彼のパフォーマンスが良くなるのも当然のことだと思う。もちろん、それが確かな励みになっている」

「同時に、アメリカGPで彼は素晴らしい週末を過ごした。決勝ではとても力強い走りを見せてくれたし、我々が彼を起用した理由はそれなのだ」

 
 
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