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マクラーレンのリカルド、新天地で適応に苦戦も慌てず「ルノーに移籍した時もそうだった」

マクラーレンのダニエル・リカルドは、新しいマシンへの適応にかかる時間を過小評価してはいなかったといい、速さを手に入れるまで忍耐強く戦うつもりだと語った。

Daniel Ricciardo, McLaren MCL35M

Daniel Ricciardo, McLaren MCL35M

Zak Mauger / Motorsport Images

 2021年シーズンのF1はここまで2レースが終了したが、ルノーからマクラーレンへと移籍したダニエル・リカルドは、チームメイトのランド・ノリスに匹敵するパフォーマンスを発揮できずにいる。

 先日行なわれた第2戦エミリア・ロマーニャGPでは、5番手を走るリカルドに対し、後ろを走るノリスにポジションを譲るようチームから指示が飛ぶ場面も。リカルドはその指示に従いノリスを前に行かせた結果、ノリスは3位表彰台を獲得。一方のリカルドは6位に終わった。

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 マクラーレンでの最初の2レースを終えたリカルドはスカイスポーツF1に対し、レッドブルからルノーに移籍した当初も同じような問題を抱えていたといい、チームを移ってから適応するのにかかる時間を過小評価していなかったと語った。

「それ(適応にかかる時間)を見くびっていたわけではないと思う」

「レッドブルからルノーに移籍した時に、そのことは分かっていたんだ」

「残念なことに、それは少し時間のかかることだと思っている。でもシーズンは長い。まだ2レース終わっただけだ」

「もちろん、もっとすぐに適応したい。でも第7戦が終わった後に第2戦のことを振り返ると、僕は笑っちゃうだろうね。慌てずに、できることをするだけだ」

 リカルドはカルロス・サインツJr.の後釜としてマクラーレンに加入したが、そのサインツJr.も、新天地であるフェラーリで少し苦労している。これには、今季のプレシーズンテストが昨年の6日間から半減したことも少なからず影響していると思われる。

 マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、テスト日数が減らされたことを考えれば、移籍組のドライバーたちが低調な滑りだしとなったことは驚くべきものではないとしながらも、リカルドは今後数レースの間にマシンの限界値を見つけることができるだろうと語った。

「これまでと違うマシンに乗って1日半しかテストできていない状況では、簡単にいかないのは分かっている」

「しかし今のマシンは複雑だ。最後にコンマ2、3秒の差を生むのは、感触が良くない時でも限界までプッシュできるかどうかだ。しかしそれは時間がかかる」

「だから驚くようなことじゃない。これは新しいドライバーが馴染んでいくプロセスの一部だ」

「また、ダニエルのこれまでの経験値、我々チームが持っている経験値を考えれば、あと3レースもあればダニエルは完全にマシンに馴染むことができるはずだ」

 

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