F1 ハンガリーGP
ダニエル・リカルド、F1復帰戦の2日目は「限界まで攻めてハッピー。レースは賢くやりたい」
ダニエル・リカルドはF1復帰戦となるハンガリーGP2日目を終えて、またF1マシンに乗って限界まで攻められることが本当に幸せだったと語った。

Adam Cooper
編集: 2023/07/23 8:11
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アルファタウリのダニエル・リカルドはF1ハンガリーGP2日目の走行を終えて、学ぶべきことはたくさんあるものの、ハッピーだと語っている。
ハンガリーGPからニック・デ・フリーズの後任として、久しぶりの実戦に挑んでいるリカルドだったが、予選ではチームメイトの角田裕毅がQ1敗退を喫する一方で、Q2へ進出。13番グリッドを獲得してみせた。
彼は久しぶりのF1復帰はチャレンジだったと認めつつも、リラックスでき、ハッピーだったと語った
「もちろん今週末に向けて、ちょっと登らなくちゃならない”坂”があるのは分かっていた」と、リカルドは言う。
「でも今週末の成績には囚われないようにしていたけどね」
「ただ僕もレーシングドライバーだから、常に何かを自分に期待している。だけど正直、できるかぎりそういう気持ちは無くして、ここは自分らしさを取り戻せる場所なんだということを確実にしようとしていた」
「クルマに乗り込んで予選に向かう時、実にリラックスしていたよ。これは真剣に言っているんだけど、またF1マシンに乗って限界まで攻められることが本当に幸せだった」
「ここ1~2年、明らかにできていなかったことだ。だからこそ、僕には休暇の時間が必要だったんだと思う」
「12ヵ月は休むことになるかと思っていたけど、結局6~7ヵ月になったね。でも幸いなことにそれで十分だった。言ってみればこの期間だけでも、再び恋に落ちるには十分な時間だったよ」
なお決勝レースの見通しに関してリカルドは、自分自身とチームのためにマシンを理解することが目的になるだろうと語った。
「明日はもう少し気合が入ってくるだろうね。でもとにかく賢く走りたいと思う」
「当然、レースは頑張る必要があるし、甘いものでもない。でも理想的には長く走ることが僕には必要だし、チームに対しても情報を持って帰る必要がある。競争心をもって走るけど、スマートであることも必要だ。それでどうなるか、様子を見てみよう」
Daniel Ricciardo, AlphaTauri AT04
Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images
またリカルドは学習の度合いについては、こう付け加えている。
「今のところはまだ8周しか走ってないようなものだと思う。明日はタイヤマネジメント以外にも学ぶべきことはたくさんあると思う」
「タイヤが消耗してくると、たぶんマシンについての発見も増えてくるだろうし、当然そういった状況では弱点も見えてくるだろう」
「あまり調子の良くないラップもあると思うけど、ある意味走りながら学んでいるんだし、もっと上手くできるときもあると思う」
「ネガティブな事は言いたくないよ。でも覚えることはまだたくさんある。もちろんより早く学べることを期待している。そしてもしポイントを獲得できるようなら、それは僕らにとって大きなことになるだろう」
「チームとしてポイントを獲得する必要があるのは言うまでもない。でも僕がこのマシンに乗る上で、一体になれていることを確かめる事が必要だ。つまり、チェックボックスを埋めていくみたいにね」
リカルドにとってF1でのレースは昨年末以来となっている。彼は今回のハンガリーGPにおいては、暑いコンディションやツイスティなコース特性が、復帰戦におけるフィジカル面での課題となっていると語った。
「フィジカル的には他のドライバーよりもそこを感じてしまっているだろう。ライバルのほうが少しコンディションが整っている。今のところの現状は分かっている」
「今は気分も良いし、首も問題なくなってきた。ただここまで順調でも、70周をこの暑さでこなすのは、レース向けに鍛えていても、常に厳しいものがある」
「こことシンガポールのふたつが、おそらく最も厳しいだろう。それは仕方がない。レッドブルに『ダニエル、来週ブダペストでぶっつけだけどやってみてくれ』とふっかけられているようなものだ。でも問題ない。楽しんでいるよ」
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