“お揃いタトゥー”のお披露目も近い? リカルドは既にデザイン制作を依頼済み
ルノーのダニエル・リカルドは、シリル・アビテブール代表と共に彫るタトゥーのデザインについて、既にふたつの案をデザイナーに依頼しているようだ。
写真:: FIA Pool
F1アイフェルGPでルノーにワークス復帰以来初の表彰台をもたらしたダニエル・リカルドだが、これによりシリル・アビテブール代表との間で交わしていた「今季表彰台に上がったらふたりお揃いのタトゥーを彫る」という約束が実行されることとなった。
取り決めの中では、リカルドがタトゥーのデザインを決めることができ、アビテブール代表が場所とサイズを決められる、ということとなっていた。リカルドは3位に入ったアイフェルGPの後、デザインが自身、そして表彰台を獲得した地ドイツにちなんだものになるだろうと語っていた。
そしてポルトガルGPを前にしてリカルドは、バーレーン〜アブダビと続く終盤3連戦の前にタトゥーを完成させたいと考えていることを明かしていた。
「今はアーティストにふたつのデザインを作ってもらっているところだから、もうすぐだよ」とリカルド。
「スケジュールに関してはシリルと話をしないといけないけど、うまくいけばバーレーンから始まる3連戦の前に完成が見えてくるんじゃないかな」
「その頃は僕もファクトリーにいるから、彼もちょうど近くにいるかもね」
リカルドは今季限りでルノーを離脱してマクラーレンへと移籍することが決まっているが、今回のアビテブールとの一連の賭けは、ドライバーとチームの関係に影響が出ていないことを示すエピソードとなっている。
今回の移籍についてリカルドは「後悔していない」と話しているが、ルノーとの関係は良好なままであることを強調した。
「僕がマクラーレンに移籍すると発表した時、これからの半年間が苦痛で不快なものになるのは嫌だと思っていたけど、ご存知の通り実際にはそんなことは全くなかったので、本当に良かった」
「お互い成熟していたし、僕たちの間には信頼があるから、関係もクールなまま続いてきたんだ」
「タトゥーを入れることになると知ってこんなに興奮している人は見たことがないよ。とても楽しかったし、最終的にはみんなが満足して幸せな状態で、『良い2年間を過ごしたな』という感情でチームを去りたいと思う」
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